勝運☆
朝からのんびりと美味しく食べて飲んでのお正月は幸せ♬
とは言えゴロゴロしてばかりでは…と腹ごなしにちょっとご近所散歩パトロールに出かけました。
街の様子を伺いながら空いていたら初詣をすることに。
最初にお参りしたのは、芝東照宮。
日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並ぶ四大東照宮の一つです。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1013.html )
秀吉、信長、家康の3人から告られたら…と妄想した場合、圧倒的絶対的にずっと信長でした。
でも最近、これも年のせいなのか?家康公が気になる。
地味なたぬきジジイだと思っていたけれど、物心ついた頃から人質生活、信長と同盟を結んだのに信長の命令で妻子を失うという悲劇、秀吉からは妹を押しつけられちゃうし、関東に国替えさせられたりと苦労の連続。
多くの困難に揉まれ戦って、たくさんの人と出逢って築いた天下泰平の地盤。
妻として一緒に添い遂げる人生も相当大変だと思うけど(家康には正室、たくさんの側室がいたけれど)、この人となら大丈夫と思えるかも?!と広がる妄想をしながらお参り。
その後、向かったのは恒例の増上寺。
例年と比べるとツーリストの姿はほとんどなく、工事中ということもあって映えないからか?自撮りに励む姿もほとんど無し。
という訳で、本堂でお参りをしました。
そしておみくじ。
びっくり!
去年に続いて大吉、お守りは大黒天様。
「騒がず時を待ちなさい」という最後の一文に尽きる気がしました。
おおいに仕合わせに良くなるという言葉を信じて今は待ちます。
続いて常香炉へ。
最近特に自分でも困っているのは記憶力の低下…という訳で頭にたっぷりと浴びる。
心身ともに清められた感。
常香炉には、邪気や魔を払う効果もあるそう。
いつもその混雑からここではお守りや絵馬を購入したことがなかったのですが、今回はすんなり買える様子だったので『勝運』のお守りを。
家康公が幾多の難を逃れ、数々の戦に勝ち、天下統一の大願を成就し、この国に「泰安の世」を築かれたことに由来し、家康公の念持仏であった黒本尊様の「勝運」の御加護をいただくことで、物事全般が勝れた方向に運び、明るく幸せな人生を送れる、と。
コロナに負けてる場合じゃないのだ!という気持ちにもなれ、今日から大事に持ちます。
帰り道は仁王門から。
阿形の仁王様&夫
ちょうどヨーロッパの友人たちからあけおめWhatsAppが届いたので、ここから二人の仁王像画像添付でお返事。
吽形の仁王様&私
帰宅後は、滋賀県近江の『菓道 冨来郁』の「花びら餅」でティータイム。
うーん、これまたお正月感。
いろんな意味で今年は春の訪れが早いことを祈りつつ、美味しくいただきました。
上品な味噌餡とほんのりピンク色のプニプニの菱餅は、説明通りになんとも雅♡
そして玄関には今年も大好きな「南天」で迎えた東京のお正月。
今年はとりわけ難を転じて福となす「南天」がしみじみ沁みます。
それにしても今年食べた花びら餅は美味しいぞ♡
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パリの1枚。
遅ればせながらエッフェル塔にボナネ!
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