リピート食材☆
そろそろ?そろそろ?と気持ちだけは、そわそわしていた年末年始ですが、先日7日に埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県(1都3県)を対象に新型コロナウイルス感染症拡大防止のため緊急事態宣言が発出されました。
改めて気持ちを引き締めつつ、おうち時間の覚悟。
前回と違ってマスクもペーパー類も十分にストックはあるので、そのへんに焦りはないものの、食いしん坊としては食生活が大事!?
という訳でまたまたお取り寄せしたのが、ドーバーソール。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/dover-sole.html )
やっぱり大きいですねぇ。
和名では「舌平目」になりますが、一般的な舌平目とは大きく違うな〜と感じます。
その大きさ、重さはもちろんですが、コリコリで弾力がある肉質はまさにイングランド代表のラガーマンような太マッチョぶり♡
それもそのはずというか、あの荒波の英仏海峡でグイグイ泳いで鍛えているのだから力強く、マッチョに育って当然?!(頼もしいわ♡)
そんなドーバーソールを自宅で料理するのは、2度目。
困ったことに今回はどうにも皮が剥がれない、剥がせない。
そう言えば前回も皮剥ぎが大変で、もう2度とやらないと誓ったのに、あの美味しさが忘れられずまた買ってしまいました。
という訳で夫の出番。
それでもなかなか容易に剥がれず、時計や指輪など外して本気の臨戦体制に。
しばらく格闘して、最後は「このヤローーーっ!!」で、ミシミシっと音を立てながら剥けました。
こうしてようやく剥けた皮の下の身はやはり美しく、美味しそう♡
内臓を取り出し、我が家にある一番大きなフランパンを用意しても頭付きでは入らないので、頭部&尻尾、縁側をカット。
塩胡椒して、ややしっかりめに小麦粉をつけ、フライパンにはバターとオリーブオイルを。
フライパンを振りながらバターを焦がさないように泡立てて、その中でじっくりソテー。
身のつき方が前回のものとは違っていたので、骨からの身離れは簡単なものの盛り付けには手こずりました。
夫「やっぱりドーバーソールは旨いな♡また買おう。リピート食材に確定だな」
K「・・・。皮剥ぎでかなり体力使うんですけど。その苦労に値します?」
夫「するよ!いいレストランで食べたら時価だし」
K「私としてはリピート食材リスト確定は、豊洲お取り寄せのホタテ♡」
2Lサイズという自宅で食べるものとしては最大級だったホタテは、先月お取り寄せしてからすっかりお気に入りです。
その巨大サイズぶりはまたまた撮り忘れてしまいました…。
でも1個をそこそこの厚みでスライスしてもこの枚数になるので(↓)その大きさは窺い知れるかと。
フィッシュスープにソテーしたホタテ載せでいただいたり、
(これも1個を4枚にスライスしてソテーして多少縮んでもこのサイズ感)
友人シェフのアレンジでは、ミキュイな火入れに素揚げした青海苔トッピング。
ホタテの下には茄子のペースト、白醤油ベースのソースで、さすがプロ!の一品に。
このレシピは簡単バージョンにアレンジして挑戦してみたい!
という訳で、この冬はまだ何度か美味しいホタテのお取り寄せをしたいと思っています。
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パリの1枚。
真冬のパレロワイヤル 。
屋根があるという理由で雨の日に訪れることが多いです。
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