
今年もこのお店から☆
東京都に緊急事態宣言が発令されましたが、年末に予約済みだったこともあり、スタート時間を早めにし20時帰宅というスケジュールで大好きイタリアン“Melograno”(メログラーノ )へお邪魔しました。
新年のご挨拶と共にメログラーノマカロン&イワシピザをつまんでスタート。
昨年最後のレストランが「メログラーノ 」での食事、そして2021年のレストラン始めもこちらで☆
今後はまたしばらくディナー外食は控えることを思うと、今宵の一皿一皿は、じっくり味わっていただかなくては!
マグロのタルタルをアボカドとリコッタチーズで。
夫「ハーブが効いてて旨い!」
K「全く同じものはもちろんできないけど、アボカド&マグロに“リコッタ”と“ハーブ”を合わせる料理、巣篭もり中にやってみよう♬」
ホタテと根セロリ、これまた好きなもの&好きなもの。
根セロリ(céleri -rave セルリ・ラーブ)も私の中ではパリを思い出させる食材で、生のままサラダでモリモリや、またはスープでいただいてます。
フランスに限らずヨーロッパではメジャーな野菜のひとつ。
K「これまた我が家でブーム中のホタテ料理の参考に♬」
夫「うーん、ソースが無理。作れないでしょ」
熱々のココットで登場したのは、オニオングラタンスープ。
とろとろ飴色の玉ねぎがたっぷりで、その中に入っていたのは白子☆
これはまた斬新且つ美味っ(≧▽≦)
パンでお皿の隅々まで拭いたくなる美味しさ♡
そのパンは、席についた瞬間からいい香りを醸しておりました。
ブリオッシュっぽいフォカッチャ、いや、フォカッチャっぽいブリオッシュ?!
外のカリカリ部分はやや厚め、中はさっくりした食感で料理のソースにとても合うパン。
カラッと揚がった穴子のフリットは、オリーブやケッパーを纏って南蛮漬け風に。
牡蠣とセリ、パンチェッタのパスタ。
牡蠣とパンチェッタの旨味が絡み合って美味しい!
セリの美味しさが沁みる♡
夫「牡蠣、旨い!!」
牡蠣に目がない夫は、すごい早さで食べ終わっていた…。
後藤シェフの手打ち、生パスタ☆
これは食べる前から悶絶的感動を確信した幅広リボン状のPappardelle(パッパルデッレ)。
お肉のような旨味と食感のポルチーニ茸と牛スジのラグーソースで。
うま〜っ♡
K「ここで気を失っても後悔なし」
夫「俺が困るよ…。連れて帰るの大変」
これには赤ワイン、バルバレスコ。
メインは、イタリア料理版カスレ『カッソーラ』(Casseula)。
フランス伝統料理のカスレには馴染みがありますが、イタリアにも同じような料理(ミラノ名物)があるのですね!
豆豆したオーセンティックなフランス・カスレに比べるとずっと優しく上品な味わい。
自家製サルシッチャがまた絶品!
そして食後は別腹ドルチェ。
その前にここでお知らせ☆
緊急事態宣言を受けて、1月13日よりメログラーノの営業日・時間が変更になります。
日、月、火 営業休み。
水、木、金、土 12:00~13:30L.O 、16:30~19:00L.O、20:00クローズ。
ランチ、ディナー共にコースとアラカルトメニューが用意され、コース途中でメインやデザートなどをテイクアウトしてお持ち帰りいただくことも可能。
ご予約は食べログ、トレタなどのネット予約、もしくはお電話にて。
また、テイクアウトメニュー「メログラーノセット・2人前 ¥10,000-税、送料別)」が再開!(地方発送可)
詳しくは、お店のインスタグラム等でご確認ください→https://www.instagram.com/melograno.jp/
ドルチェは久しぶりにティラミスをチョイス。
これからしばらくの外出自粛に伴いに美味しくパワーチャージをし、お家ごはんのヒントもたくさんいただいた今年初のメログラーノディナーでした。
一個人でできることに限界はあると思うのの、それぞれ良いと思う方法やカタチで大好きなお店や地元のお店をちょっとでもサポートできたらと思っています。
この事態を乗り越えてまた愉しく集えるために。
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パリの1枚。
そろそろ街のイルミネーションも取り去られる頃でしょうか。
来シーズンはこの場所で普通に眺められることを祈ってます。
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