
美食家・魯山人☆
言わずと知れた20世紀を代表する日本の芸術家・北大路 魯山人ですが、個人的には特に焼き物、そして美食家・魯山人としてもファン。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1181.html)
これまでも度々ブログにアップしている魯山人風と伝わるお料理レシピにトライしてきました。
というのも雑誌などの記事で知る魯山人レシピはどれも美味しそうで、トライした結果、必ずと言ってイイほどツボ♡
今回も偶然目にしたものをメモメモ、スクショ。
細かい材料分量説明はないので記事にそって適当に。
まずは陶板鍋に玉ねぎをごく薄くスライスしたものを広げて炒める。
油は牛脂を使ってみました。
玉ねぎが薄いのですぐにに火が通り、甘く良い香りが♬
なるほど、この玉ねぎは西洋料理のソースみたいな感覚だな、と。
味付けした玉ねぎの上でお肉をしゃぶしゃぶのように。
美味しそう!
大根おろしと二杯酢を添えてボナペティ♬
う〜っ、これはイケる!
玉ねぎの甘みと二杯酢の酸味、そして大根おろしのさっぱり感が絶妙。
普段私のような料理下手にはなかなか思いつかない食べ方だ。
記事にあったように今回はお肉もちょっと奮発して良いものにしたこともあり、なんとも上品。
「もう和牛はそんなに食べられなくなりました」発言を撤回したくなる、何枚でもパクパクいけそうな魅惑の魯山人風すき焼きでした。
ワインは、ブルゴーニュの中でも特に好きなDomaine Ramonet(ドメーヌ・ラモネ)。
今回は、Chassagne Montrachet(シャサーニュ・モンラッシェ)2013をチョイス。
喩えるなら、、服を着ていると着痩せタイプなのに脱いだら綺麗なシックスパックだった!?みたいな最初は繊細で細長い味わいで、途中から骨格、肉づきがしっかり感じられアフターテイストがとても長い芳醇ワインでした。
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パリの1枚。
Mさんのメゾン・ド・カンパーニュ(別荘)にある木から毎年大量に収穫されるチェリーで作られるクラフティは絶品。
今年もいただけない(図々しい)とは残念。。
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