
14 juillet のディネ☆
夫「今日は、キャトーズ ジュイエ(quatorze juillet=7月14日)だね!」
K「Joyeux Quatorze Juillet♬」
迎えた7月14日はフランス革命記念日、1789年7月14日のバスティーユ奪取を記念するナショナル・デー☆
K「となれば今夜のディナーは、やっぱりフレンチですな」
夫「ウィ、マダム♡」
と言う訳で、スーパーで思わず一目惚れで買ったのは、ポワロ〜(リーク)。
ずっしりと太く、重く、硬く、軽く武器になりそうなネギ。
そんなポワローとジャガイモを使ってスープを作りました。
メインは…と、あれこれ迷ったものの、王様を処刑台に送ったフランス革命だ!
と思うと、上品なレストラン風よりはがっつりビストロ飯o(^▽^)o
ならばアレだな…!と、冷凍庫にあったものをゆっくり解凍。
このブログではすっかりお馴染みの“Bavette”(バヴェット)。
思わず見返した1年前のブログを読んでびっくり…
ちょうど1年前も全く同じ気持ちで7月14日にバヴェットを食べていた。。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1191.html )
去年はオーブンやフライパンを使って焼きましたが、今回はワイルドにBBQ風にグリル鉄板で。
お肉を見ると、食べると、元気が湧いてくる♬
まさに血湧き肉躍るだな。
焼きながらのBGMは、マルセイエーズ(La Marseillaise=フランス国歌)♬
サビは歌おう!(訳はちょっと個人的超訳)
オー ザ〜ルム シトワイヤ〜ン(Aux armes, citoyens 武器を取れ、同志、市民たちよ)
フォルメ〜 ヴォ バタイヨ〜ン(Formez vos bataillons 隊列を組め)
マルショ〜ン マルショ〜〜ン(Marchons, marchons 進もう、進もう)
カ〜ン サ〜ン アンピュール(Qu'un sang impur 奴らの汚らわしい血が)
アブラーヴ ノ スィヨ〜ン(Abreuve nos sillons 俺たちの田畑を潤すまで)
つくづく戦闘意欲の盛り上がる曲だな思いながらソース作りも。
去年は、ゴルゴンゾーラチーズやベアルネーズソースで食べましたが、今日は冷蔵後にあったパルメザン、ペコリーノに日本のとけるチーズも混ぜ、そこにチャービルを入れて適当チーズソースで。
そんなソースをかけたら、お皿も含めてアメリカン寄りに…。
そしてこの肉料理にはややしっかりめの赤ワインと思い、この日スーパーで見つけた30%オフのセールなワインを。
イタリアワインだけど、ま、いっか!と思って買った1本。
そういえばUEFAユーロ2020(欧州選手権)ではイタリアが優勝☆
サッカーはイタリアファンなので、イタリアにも乾杯\(^o^)/
それが開けてびっくり(O_O)
K「え〜っ、大変!!」
夫「どうした?」
K「見てよ、これ。ビアンコ、ブラン、白ですよーー!」
夫「嘘、、本当だ。どう見ても赤ワインなボトルなのにね」
K「開けちゃったよ…」
K「あ、でも美味しい♡」
K「でもどうにもバヴェットステーキには合わないとソムリエール・ケーコは思います。ボン・マリアージュじゃなく、ディヴォルス、お口の中は離婚ですよ」
夫「だな。今日はお祭り、キャトーズ ジュイエだ、赤も開けちゃえ!」
飲みきれなければ残りは明日に引き継ぐことにして赤ワインで乾杯し直し。
ヴィーヴ ラ フロンスっ!!(Vive la France)
ギザギザの鉄板で焼いたので余計な脂は落ち、一段とコリコリ感アップ☆
食後は、コーヒーゼリー&バニラアイス。
大好きなバヴェットをいただきながら、パリを思いながら、自宅でお祝いしたキャトーズ ジュイエ2021でした。
そしてフランスは本格的ヴァカンスシーズンの到来ですね!
***************
パリの1枚。
数年前の7月14日。
花火はもうずっとテレビ鑑賞。
ARCHIVE
MONTHLY