Fix für Faschiertes☆オーストリア気分
かれこれ7、8年オーストリアでスキーをしていますが、そんなにハマってしまった理由は、雪質が良いから。
なんていう優等生スキーヤーの気持ちは、私にはほとんどない…。
私のインセンティブは、滞在ホテルの美味しいオーストリアごはん☆
ウィーンの街中で食べた料理よりも(この時はレストラン選びに幾度か失敗)雪山ホテルでいただく料理は、毎年感激的に美味しいのです。
ランチ、ディナー共にプリフィックスコースメニューなのですが、連日凝った料理ばかりだと胃腸も疲れを感じたり、今日はどれもあまりそそられない…そんな日はシンプルなものであれば、ある程度その場でわがままオーダー可能なところにもホテルのホスピタリティの高さを感じています。
そこで私が時々お願いするのが、ハンバーグやミートボール。
赤身肉のパティは高タンパクで消化も良く、体力回復にはもってこい。
そんなスキーヴァカンス(合宿)の際にスーパーで買ってきたシーズニングをキッチンの棚から発掘…。
Fix für Faschiertes、絵からしてひき肉ミートボールまたはハンバーグのシーズニングだと思って買ったもの。
という訳で今夜はミートボール。
が、読めない…。
小さく英語があるだろうと思ったら100%ドイツ語表記。
ま、イイ。
万国共通、ミートボール好きな心はひとつ!?
お肉と混ぜてこねるだけでしょ。
というわけで手袋してスタート。
このNestlé(ネスレ)のシーズニングは、香りにクセがなく、万人受けしそうな印象。
実際オーストリアの滞在ホテルでいただくものも、ハンバーグもミートボールも特にスパイシーなことはなく、食べやすく優しいお味です。
お肉は、オーストラリアの脂身のほとんどない赤身肉使用。
しっかり馴染んできた感じ。
コロコロ丸める。
ママゴトの泥団子作りに始まってからお団子作りは、いくつになっても楽しい作業であーる。
大きめに作ったものは、トマトソースやサルサソース、チーズがけでメイン料理的にいただくとして冷凍。
今回は、小さく作ったこちらを使います。
揚げます。
マッシュルーム、パセリ、フォンドボーでソース作り。
そして隠し味的にサワークリームとカッテージチーズも少々。
硬めに茹であげたブカティーニ投入。
ローマ発祥と思っていましたが、シチリア発祥の穴あきパスタBucatini(ブカティーニ)は大好きロングパスタなので、あれこれ食べ比べもしたいのですが、手軽に買えるのはBarilla(バリラ)。
ボナペティ。
K「癖なくて美味しい!オーストリア@雪山思い出す〜。こんな暑い日になんとも現実と頭に広がるイメージのギャップがハンパないっすよ。まさにスキーに向かってゴン攻めの一皿」
夫「カッテージチーズ追加(これ俺の提案です)でビッタビタにハマった感じ?」
K「キャンキャンでた!的な。で、キャンキャンってどういう技なの…?」
夫「よくわからないけど、難しい技なんでしょ」
K「とりあずスキーもボトム落ちに注意ですな」
どうにも正しく使えていると思えないスケボー&BMX用語を使う今日この頃。
本大会をきっかけに、これまでちゃんと見たことがなかったスポーツを観戦できたこと、選手達の活躍を観れたことは楽しく、面白かったです。
東京オリンピックもあと2日。
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パリではなく、オーストリアの2枚。
我ながらヘリーコーチに先導されてスゴイとこ滑ってるな…と思いながら食後に昔の動画を見てしまいました。
雪の無いところが天辺で、終始風が強いので雪も積もらず。
振り返えると対岸の眺めに、ここまで登ってきたか…と毎度驚く&酸素の薄さを感じる高さです。
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