Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

にょろ助☆

今年の夏も幾度と食べたくなった「鰻」。

そこでランチにお気に入りのお店に出かけたのですが、コロナにより休業、只今満席で…、再びコロナによる…等の理由で行く度に振られることが続きました。

もう鰻我慢も限界!?とは大袈裟ですが、食べたい気持ちがかなり高まったところで、お邪魔したのがパトロールエリアにある『にょろ助』(西麻布店)

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都内にもいくつか店舗がある『にょろ助』ですが、この春オープンした西麻布店は引越し当初から気になっていた一軒。

入口では、ニョロっと一匹がお出迎え。

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混雑していたらテイクアウトしようと思ったのですが、一番乗りで、お店の方も混みませんから…と仰るので店内でいただきました。

IMG_8685.jpgオーダーしてしばらくすると鰻の焼けるいい香りがしてきました。

うっ♡この香りだけでご飯一膳いけそうな?!

そして腹時計が腹ペコピークに達したところで、うな重が運ばれてきました。

IMG_8686.jpgK「ちょっと、、あなたのすごいね!」

夫「いいだろ〜〜♡」

お重の蓋からはみ出たブラウン&ホワイト。

IMG_8687.jpg夫がオーダーしたのは、蒲焼き&白焼きの2尾セット。

メニューを見て驚いたのが、どうやら5尾まではオーダー可能。

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K「って、、一人で5尾も食べる人いるの?」

夫「いるでしょ」

K「食べれる?」

夫「今は無理だけど、もっと若かったらいけたかな」

K「・・・。ま、この大きさで2尾でも十分だと思うけど」

夫「これは余裕♬」

パクっ!

夫「旨っ!ケーコさーーん、僕は幸せです♡」

K「・・・。」

この夏、鰻専門店で食すのは初なこともあり、感激もひとしおの様子。。

fullsizeoutput_501d.jpgそれを見た後では、私の1尾の蒲焼は霞んでしまいそうですが、、いやいや十分な食べ応え。

ボリュームはもちろんですが、抜群に弾力感のある鰻で、とても美味しかったです。

そして夫から少し白焼きも分けてもらうと、臭みは一切無く、ワサビでさっぱりと香ばしくいただけました。

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「肝吸い」の肝も立派でした。(見えてないけど…)

HaUkIGQIQ2ap3C5AUYfB2g.jpgこの自家製「生山椒」がマイルドに、でもピリッと効くのがよく、多めにつけていただきました。

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ところで、鰻好きとしては肝心なことですが、こちらの鰻は関西風、蒸さずに焼く‟地焼き”です。

関東風で育ち、慣れ親しんできた鰻ですが、関西風を知ってからは、すっかりそのファン♡

またこちらのお店では、定番メニューの他にも鰻串、鰻天ぷら、鰻コロッケなど他ではあまり見かけない鰻料理もあるので、コロナが収束した際にゆっくりディナーであれこれいただいてみたいです。

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パリの1枚。

15、6年前はかなり古〜いコロンバージュ(木の骨組みが外観に露出した建築様式)で雰囲気があって好きだったのですが、随分前にリフォームされて全く違う外観に。。

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建築上の問題があるのでしょうが、昔の方が良かったな…を感じるところも多いパリ。

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
 
<info>
にょろ助 西麻布店
東京都港区西麻布4丁目2−12
 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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