
秋のQu'il fait bon☆
あら、こんな所に『キルフェボン』!
色とりどりのタルト、ケーキ達が並ぶ人気パティスリー『キルフェボン』(Qu'il fait bon)が引越し後のパトロールエリアにあり、嬉しく思っていました。
土日は店内満席、外まで行列になることが多く、相変わらずの人気ぶりですが、平日は比較的空いていて、すんなり買えるタイミングもままあります。
という訳で、夕方帰宅前に立ち寄ってみました。
狙いは、もちろんコレだな♡
栗のペーストを使用したクリームにほろ苦いココアタルト。
どっしりと濃厚なクリームに厳選した渋皮栗をのせ、甘酸っぱいカシスを飾った「モンブランタルト」とな。
猪突猛進、店内へ。
ん…?
無い。
ダメもとでお店の方に尋ねると完売でした…。
残念。
とは言え、久しぶりのキルフェボン!
ワクワクしながら選びました。
店名『Qu'il fait bon』(キルフェボン)は、フランス語で「なんていい天気でしょう!」「なんと陽気な!」な意味です。
確かに美味しいタルト、ケーキを食べたら心は、Qu'il fait bon!
という訳で、今回買ったのは「ナガノパープル」。
長野産の葡萄「ナガノパープル」に、 フランス・ブルターニュ産のル・ガールのナチュラルクリームチーズを加えたカスタードクリームと合わせたタルト。
ずっしり重めなのに、タルト生地がサクッと軽く、ナガノパープルの美味しさを堪能♡
ル・ ガールのナチュラルクリームチーズをふんだんに使用した「クリームチーズタルト」。
ベイクドより軽め、レアよりしっかりでミルクの豊かな風味とコクまろで、ゲランドの塩がアクセント。
ぽってりなマスカルポーネチーズ、ほろ苦コーヒー、キャラメル風味のクリームの「ティラミス」。
ティラミスをタルトでいただくのは、個人的にはちょっと新鮮でした。
今回のお気に入りNo.1は、「サツマイモのキャラメリゼとリンゴのタルト」。
ズシッとサツマイモのクレームブリュレに、リンゴジャムの酸味が好相性の秋タルト☆
サツマイモのキャラメリゼがたっぷりとのせられ、サツマイモ好きにはたまらん!でした。
いずれも美味しかった『キルフェボン』、今後は頻繁に通ってしまいそうです。
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パリの1枚。
雲ひとつないQu'il fait bon☆
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