
ふた晩エンジョイ☆
絶賛2022お正月満喫中☆
このブログではお馴染み(?)の私達夫婦のスキーコーチ、オーストリア人のヘリーから新年の挨拶とともにウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを楽しみたまえ!なメッセージ。
という訳で録画していたコンサートを愉しみました。
新年にふさわしい明るい気持ちになる素晴らしいウィーンフィルの演奏に優雅な気持ちになれたよ。ダンケ、ヘリー!とその様子を送りました。
では今日は年内に収録済みです。な気分で年末の北海道ヴァカンスの様子(続き)を。
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おはようございます\(^o^)/
ホテルの部屋のカーテンを開けると青空で気持ちのいい朝。
ん?でも軽く感じる筋肉痛。
しかもその痛みが翌日ではなく年々後から時間差でやってくるところに加齢を痛感。
ゲレンデに出るまではあちこち痛みを感じるのに、滑り始めると集中するせいか痛みは全く感じないので不思議。
滑りだす前に大きく深呼吸。
全集中、雪の呼吸、壱ノ型、ダイヤモンドダストの舞!!(鬼滅の刃)
スキーは天気がいい時と悪い時じゃ世界が全く違う、天国と地獄。
天気がいい時は、
♬絶好調、真冬の恋、スピードにのおってぇぇ〜♬
「ゲレンデがとけるほど恋したい」(広瀬香美)なBGM。
悪いと私の頭の中には、厳かにモーツァルトのレクイエムが聞こえてくる…。
寒い、怖い、早く帰りてーーー。
冷えきった体を温泉で芯から温めたらディナー前に散歩が富良野滞在中のルーティーン。
ゲレンデとはまた全然違う雪景色。
雪は降ったり止んだり。
ライトアップされ、とてもキレイ&ロマンティックなので、つい時間を忘れて散歩。
渇いた雪は踏みしめるほどにキュキュッと音を立てる。
これもドライな雪ならではの音色。
そして大活躍の熊コート。
レストラン到着。
滞在中できれば毎晩でも!な気持ちになるレストラン『ル・ゴロワ フラノ』。
月・火曜日が定休日ということで、今回はふた晩お邪魔することができました。
この日いただいたのは、ル・ゴロワ 定番コースの「季節のディナー」。
大好きな坊ちゃんカボチャスープでスタート。
前菜サラダには、サクラマス、牡蠣、ピクルス、そして「キュウリウオ」のフリット(左上)。
ん?キュウリ(胡瓜)?ウオ?!
初めて耳にする魚名に驚いていると、レストランのマダム敬子さん曰く、北海道沿岸やオホーツク海などで獲れる細長く銀色の魚で、キュウリのような香りがすることからその名がつけられたそう。
美味しい魚でした。
こちらの自家製そば粉パンの大ファン。
昔ほど大食いではなくなったので、最近はレストランではパンを食べ過ぎないように…とちょっとは気をつけているものの、このパンはおかわりしてしまう♡
香りが良く、外カリ中もっちり加減がとても好み。
パンとバターだけで十分幸せになる。
メインは魚か肉のチョイスで、夫は魚=黒ガレイのフリットをチョイス。
私は豚の炭火焼き。
マスタードソースが豚の旨味を引き立てる。
じゃがいも北あかりのグラタンで作られたドフィノワは、好きだなだけ添えて。
あー、美味しい!
ワイン片手に来てよかった北海道・富良野!な気分も最高潮に達し、
席から見えるお庭の様子にうっとり。
なんとも非日常感。
子供の頃は雪はとても身近なものだったけれど、大人になってからは、こんなにどっぷりの銀世界で過ごすのはスキーの時だけ。
夏はこの庭でマダム敬子さんの愛馬達が駆け回っているそう。
K「キレイで美味しくて幸せだね〜」
夫「やっぱりスキーはいいだろ」
K「スキー、、それはなくても温泉と雪景色で私はかなり幸せにれます」
夫「スキーあっての我が家の冬ヴァカンス♬ 」
K「デザート選ぼ…」
私は、チョコレートプリン&牛乳アイス。
いずれも濃厚でオイスィ〜o(^▽^)o
マダム敬子さんお手製のデザートは毎度とても楽しみ。
夫は、柿のミルフィーユ。
食後はまた降ったり止んだりのお庭を眺めながら、2022年こそはコロナが本格的に収束することを祈りました。
レストランを後にホテルまで腹ごなし散歩。
見上げると木々が高く、空から降ってくる雪がこれまたどこまでも美しく、それを顔で受けると冷たく、ワインで温まった頬に気持ちいい夜でした。
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パリの1枚。
今年のいつ頃会えるかな?!
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