
新年会は地中海でした☆
少し前のことです。
食いしん坊仲間のSKご夫妻と新年会を楽しみました。
新年会云々以前にお二人とゆっくり会うこと自体がとても久しぶり。
なので、どこで何食べる??な相談段階からしてワクワク♬
でもコロナになってからお互い外食頻度は減り、新しいお店開拓もできていない。
〇〇行ったけど、イマイチだったよ。
〇〇は、この日は定休日。
グルグルとグループラインをしながら検討した結果、私達の出した答えは満場一致で『地中海食堂 Oliva』(オリーヴァ)に決定☆
あけおめ乾杯、いつも通りなとりあえずの(!)カポナータでスタート。
このブログには度々アップしている学芸大学にある『オリーヴァ』は、私たち4人の大好きなお店です。
萩原シェフとも長いお付き合いになり、すっかり気心知れた安心感の中でいただくイタリアン、ギリシャ、フレンチに創作アレンジもありの“舌ぴん”地中海料理。
お料理は全てシェアでいただくことに。
という訳で前菜として一人一品チョイス。
夫「ハイハイ! じゃ俺はタルティーボと生牡蠣をチョイス。生牡蠣はそれぞれ食べたい個数ね」
2品選んでるじゃねーか…(ケーコ、心のつぶやき)
私はそれほどプリプリ系な牡蠣に興味がない方なので1個、それも少し炙っていただきました。
美味しいの??と訝しげだったSKご夫妻も大絶賛、おかわり!
となったタルティーボの炭火焼は、独特の苦味が炭火の香ばしさでややマイルドになり、ワインビネガーが効いた大人味。
S「じゃ、私は焼き茄子のヨーグルトディップ!これ、大好きなのーっ♡」
焼きたてこんがりのピタパンにのせてボナペティ。
それにしてもこの二人(マダムS&夫)は、とにかく何事も決断が早い。
パッと見てすぐ飛びつくタイプだ。
のんびりしてるのは、ムッシュKと私。
特にムッシュKは、レストランではメニューを隅々まで丁寧にチェックして考えるタイプだ。
MK「ケーコちゃん先に選んでいいよ」
K「いえいえ、Kさん選んで。私、最初のカポナータでかなり満たされちゃいましたから」
MK「俺はなんでも大丈夫だよ」
この優しい譲り合いは、せっかちな2人(←お互いの相方)には理解不能な感覚に違いない。
K「でももう前菜としてはあと一品ぐらいでいいと思うんで、私はワイン選びます!」
全員「任せた!」
K「色々あるけどギリシャの白でどう?」
全「いいね!」
K「だったら二者択一です。若いバナナと熟したバナナ、はいどっち??」
夫「腐ったバナナ!」
腐ったなんて言ってないだろ~。(心のつぶやき)
そして熟考したKさんが選んだのは、タコのロースト。
そのタコ足の太さにびっくり。
ぶっといソーセージのような迫力で弾力抜群☆
パスタについては、すぐに全員の意見がまとまってアワビパスタに決定。
最高でした。
アワビって言えばさ〜!と、お二人とこれまで全国津々浦々で食べてきたアワビ料理話に。
そしてもう一品は萩原シェフにお任せしたところ、タルティーボのリゾットときた!
そのお味、芸術的♡
トッピングされたカマンベールチーズのトロトロ感もたまりません。
メインは、羊肉ハンバーグ。
男子大きめ、女子小さめポーションで。
私の中で羊ハンバーグNo.1は、こちらの萩原シェフのもの♡
ドルチェは夫婦単位でチョイス。
SKご夫妻はバスクチーズケーキ、
我々はテリーヌショコラ、金柑添えに。
これまでSKご夫妻とは美味しいものを求め国内、及び海外旅行をご一緒してきたのですが、コロナになってからなかなか叶わず。
いつになったら以前のようなグルメ旅ができるのか…
行けるようになったらどこに行く??
世界の、日本の、あちこちへ旅することを妄想しながら、いつか新年会はエーゲ海で地中海料理を食べましょう!地中海に乾杯☆と盛り上がった新年会でした。
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パリの1枚。
もう2月とは!
まだまだ寒そうな様子の貴婦人。
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