
調理法あれこれトライ☆
コロナ禍の家ごはん、我が家で食べるお肉部門第1位は、“agneau”(アニョー=仔羊)です。
もともと仔羊肉は好きでしたが、コロナ以降は益々♡
部位は、肩、モモ、バラと色々ですが、一番多いのは骨付きロースの「フレンチラック」や「ラムラック」です。
チャチャっと時短で作りたい時は、こうしてグリルパンかバーベキューマシーンを使ってスパイスミックスの味付けで焼くだけ。
サイドメニューは、アリゴ。
こんな正統派、本格的アリゴなイメージだったのですが、、
冷蔵庫に残っていたチーズを色々ミックスした結果、マッシュポテトとアリゴの中間的なシロモノに。
伸び感ビミョー…。
プンプンと食欲そそるスパイスを香らせながら、こんがり焼きめのラムチョップの完成☆
今回は、ここ最近の中では一番!と思われる上質なニュージーランド産の「フレンチラック」が手に入ったので、もうちょっと手間暇かけて料理してみるか〜な気分になりました。
その綺麗な赤、仔羊ならでは優しいピンク色に食べる前から肉食女子としてはうっとり。
若い頃は羊はちょっと苦手…なんて思っていたけれど、きっとそれはイマイチなマトン(大人羊)ばかり食べていたからに違いない?!
パリで仔羊を食べるようになってからすっかり羊好きになってしまった♡
さてまずは、ハーブをたっぷり用意。
久しぶりに真空パックマシーンの登場。
きっちりバキュームされた中でハーブ&塩胡椒で半日マリネ。
続いて低温調理器具「BONiQ」(ボニック)の出番。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/-boniq.html )
56度で2時間。
真空パックから取り出すとこれまた良い香り。
骨を握ってフライパンに立てたり倒したりしながらお肉の表面全体をしっかり焼く。
全体に綺麗に焼き色がついたところでしばらく休ませ、
その間にお肉のジュが出たフライパンに赤ワインを投入してソース作り。
ドキドキしながらカット。
なかなか理想的なピンク色になっているじゃないか(^o^)
こうしてグリルとは全くの別物、低温調理ならではソフト&ジューシーな仕上がりで完成。
素材がいいとシンプルな味付けでその美味しさが際立つのよね〜と、自己満足しながらペロリといただきました。
引き続きのコロナ禍で普段はあまりやらない調理法にもあれこれトライしたいと思います。
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パリの1枚。
オープン以来アフタヌーンティーも評判のあのホテル☆
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