Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

夏のお招き会はじまる!

この夏は、「エンジョイ サマー!ようこそ我が家へ☆」(コロナ対策しながらね)を合言葉に友人知人たちを我が家に招く機会が目白押し!?

おひとり、夫婦、ファミリー、グループとパターンが全く違うので用意する料理もプラン・接待方法も違ってきます。

社交的な夫に比べてモジモジ&人見知りな私は、内心疲れそうだ…な気もするものの、マダム然と「お・も・て・な・し、おもてなし〜」(古っ。そして思い出してしまった1年前の東京五輪…)をホステスとして頑張らにゃいかんよ!と鼓舞しております。

そして第1弾ゲストが3連休後半に遊びに来てくれました。

(こんな時だけあちこちに花を飾る。死角に飾るとちょっとサプライズ感)

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今回のゲストは、お世話になっている若きMくん。

夫「よかったら彼女も連れてきなよ。ペットもOKだし」

M「それが今は彼女もペットもいません…」

という訳で、お一人で遊びにきてくれました。

そんなMくんをお招きするのは初めてというこで、食事のボリュームやどんなものが好きかあまりわかっていない…。

ただ大のワイン好きと伺っていたので、ちょっと癖のあるユニークなワインを選ぶことにしました。

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スタートは、長期熟成シャンパン、Jerome Prevost(ジェローム プレヴォー)のLa Closerie Les Beguines Extra-Brut (ラ クロズリー レ ベギーヌ エクストラ ブリュット)。

黒葡萄ピノ・ムニエ100%、泡はもうかなり控えめで白ワインのような姿を見せ始めたその味わいに感激!!

この手のワインは、シャンパングラスより白ワイングラスでいただくと、より余韻が長く深い味わいに。

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そしてワインといえばチーズ。

チーズといえば@東京、このブログではお馴染みになってきた六本木ヒルズにあるチーズ専門店『LAMMAS』(ランマス)へGo。

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で、Mくんはどんなチーズが好きなのだろう…?

わからない。つくづく事前調査不足…。

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チーズはわりと好き嫌いが分かれるところで、青カビなど強烈に好きな人がいる一方で、全くダメ!ちょっと香りを嗅いだだけでしかめっ面な人も…。

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そして選んだのは、左上から時計回りに、イタリアの「ペコリーノ・ロマーノ」、フランスの「フロマージュ・デュ・マキ」、イギリスの「シュロプシャブルー」、フランスの「ロビオ・トレ・ラッティ」の4種類。

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言わずと知れたイタリア・ローマの代表的チーズ「ペコリーノ・ロマーノ」(PECORINO ROMANO)は、塩気しっかりめで、羊乳のコクまろ感と旨味が後を引くチーズ。

フランスの「フロマージュ・デュ・マキ」(FROMAGE DU MAQUIS)は、フレッシュな羊乳のチーズに、タイム・ローズマリー・マジョラム・セージ・セイボリーの5種類のハーブを纏わせたコルシカ島のチーズ。

ハーブが香って美味しい!

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思ったより淡白だったのが「ロビオラ・トレ・ラッティ」(ROBIOLA TRE LATTI )。

「トレ・ラッティ」は3つのミルクという意味で牛、山羊、羊の3種類の生乳を混ぜて作られた白カビチーズ。

クセがなくマイルド、ミルキーで、とても食べやすい印象でした。

すっかりお気に入りのイギリスチーズ「シュロプシャ・ブルー」は安定の美味しさ。

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1605.html

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Mくんが一番気に入ったのは、フランス・コルシカ島の「フロマージュ・デュ・マキ」でした。

チーズには赤ワインと思われがちですが、それもやはりモノによる。

個人的にはペコリーノやロビオラ・トレ・ラッティは、熟成感のある厚みのある白ワインとボン・マリアージュに感じました。

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大学卒業時に大手企業に就職が決まっていたにも関わらず、全く違う世界に飛び込んだMくん。

まだ若く、これからが働き盛りの彼が次なる目標や夢を語る姿に清々しさとパワーをもらい、今後の活躍に期待!&懲りずにまた遊びにきてね!と夏のお招き第1弾は無事に終了しました☆

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パリの1枚。

日本でなかなか出会えない俵型ラディッシュがちょっとだけ恋しい。

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Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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