
絹糸のような吐竜の滝☆
朝食前に朝風呂♬
と思ったけれど、それよりは山の空気を吸いたいと思い直して散歩へ出発。
夜中に結構雨が降ったらしく、空気はひんやりと冷たく、草木は朝露以上たっぷり濡れていました。
そしてこの日の天気予報も雨。
特に午後はちゃん降る予報でしたが、とにかく晴れ女だから大丈夫!?なんとか天気はもつはず…降らないで!と山の神様にお祈りながら朝飯前の散歩は清々しく気持ちの良いものでした。
えっ、栗!
足元を見ると小さなイガグリがたくさん落ちていました。
見上げると木にたくさん実ってる〜。
頭直撃されたら痛そうだな…山の生活に帽子はマスト!とか思いながら感じた秋。
ちょっとこっちの林に入ってみよう♬
と分け入って見ると、フランスの画家でナビ派のMaurice Denis(モーリス・ドニ)が描きそうな景色が?!
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-710.html )
クルクルと絡まったツタはとても丈夫そう。
子供だったら絶対ぶら下がってたな…(ターザンごっこ)。
今でもやりそうな自分が怖い…。
点在する高床式の貸別荘。
いつかこういう施設を利用しての山滞在もしてみたい。
散策気分で歩みを進めると、あっ、ここ!?
白樺の林の中に隠れるように立っていたのは、東京港区青山から移転した日本料理店「えさき」。
移転前の「青山えさき」は、ミシュランガイド東京で三ツ星だった有名店です。
日常生活でも旅先でも車じゃ気づきづらく、こうして歩いてみて気がつくことは色々です。
さて、この日、朝ごはんの後に足を伸ばしたのは『吐竜(どりゅう)の滝』。
前夜の雨のせいで道は所々かなりぬかるんでいました。
でも雨が降ってないだけ全然マシ〜!と滝を目指す。
八ヶ岳から流れ出る川俣川の渓谷に沿った遊歩道で、これまたマイナスイオンと森林のフィトンチッドを感じまくり☆
見えない森のシャワーが気持ちいい…そんな気分。
奥へ奥へと進むほどにどんどんと清流の音が大きくなってきました。
実家の前に川があったので川の音が好きで聴くと落ち着きます。
上京したての頃は寝る時に清流の音CDをかけていたほど。
K「川の流れる音を聞くとすぐ眠れるんだよね〜。海の波の音より全然好き」
夫「え…、君そんな音なくても異常に寝つきがいいけど。毎日ベッドに入って3分もしないうちに爆睡してるよ」
K「・・・」
緩急があって、ずっと見てても飽きない川の流れ。
「吐竜の滝」に到着。
清里駅の西方向を流れる川俣川に沿ってある、いくつかの滝の中でも最も美しいと言われる滝です。
落差10メートル、幅15メートルで小さな滝が何弾にもなって落ちる姿は地味に美しい。
日本画の世界。
緑におおわれた岩間から絹糸のように流れ落ちる神秘さから「竜の吐く滝」と名づけられたそう。
こうして心身とに浄化完了☆
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パリのお土産。
ギンガムチェック好きなので缶狙いで買ってしまうMaison Moinetのキャンディ&キャラメル。
フランスの温泉水で有名なヴィッシーの水&塩を使ったタブレットはさっぱり。
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