
珍しく夜にお蕎麦☆青山・川上庵
7年前の軽井沢滞在の際に初めて食べた『川上庵』のお蕎麦。
その後は、都内パトロールエリア内の店舗は便利な立地なこともあり、今では日頃最も通うお蕎麦屋さんになりました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1445.html)
麻布店、外苑前の東京店は、それぞれ雰囲気も客層も(時間帯によりますが)違うので、同じ「川上庵」と言っても違った気分で楽しんでいます。
でもそういえば自宅から一番近い青山店には行ったことがない…と、急遽電話してGo!となりました。
K「私達が夜にお蕎麦って珍しくない?」
夫「俺の中では蕎麦は昼に食べるもの。夜に食べるって感覚がないんだけど」
K「でも、お店こんなに混んでますよ。ほぼ満席です」
そんなことを言いながら蕎麦茶ハイボールで乾杯☆
お通しは、板わさ。
K「う〜っ、このハイボール美味しい!!おかわり確定」
夫「旨〜い♡板わさなんて久しぶり♬ キターっ ワサビが鼻に抜ける。涙出そ」
K「織田〇〇ばりのキターっ!だね。そんなワサビ載せすぎだよ」
夫「ワサビを効かせない板わさなんて板わさじゃない!」
と、いつも通りなんだかんだと始めると、次々と一品料理がテンポよく運ばれてきました。
くしゃみをしようものなら一気に吹き飛んでしまう!なフワッフワッの鰹節が載った「カマンベール&アボガド」。
信州特選・前菜盛り合わせは、お豆2種類と野沢菜。
そのお豆、「一人娘」と「鞍掛豆」は、いずれも美味しく、食べだしたら止まらず!
シャキシャキの玉ねぎと大葉と一緒にいただく「鴨わさ」。
温まる茄子と生麩の揚げ出し。
そして実は二人で食べるのは、初めて!?な「モツ煮込み」。
というのも、昔食べたモツ煮に良い思い出がないという夫は普段モツ煮込みは食べません。
私は、女子会でごくたまに程度。
チャレンジ気分でオーダーした一品でしたが、八丁味噌と信州味噌を混ぜ合わせて煮込んだこの感じはツボで、奪い合うように食べてしまいました。
K「もしかして私達、モツ煮デビュー?!」
夫「いや、それはまだわかりません。これが美味しかっただけで、もつ鍋とかになると、やっぱりまだ食べる気になれない」
中がトロトロ半熟のうまき。
最後にお蕎麦。
寒かったこの日、夫のシメは「かけ蕎麦」。
季節にも気温にも関係なく(!)私は毎度お馴染み、川上庵ではこれ!「クルミだれせいろ」☆
キュっと締まった冷たいお蕎麦の歯ごたえ、香り、喉越しよし。
K「今後は夜のお蕎麦屋ってありじゃない?」
夫「確かに。和食が少ない我が家には一品料理色々ってのも新鮮♡」
という訳で、『青山・川上庵』を美味しくエンジョイした夜でした。
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パリの1枚。
寒い季節、お日様で出たならセーヌ川沿いで光合成。
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