Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

帰国直後に伺ったのは、あのお店☆

1月3日大安!ということで、私の年末年始恒例の儀式を執り行いました!(とは大袈裟な)

我が家の開運コーナーに鎮座している達磨さん。

赤い達磨さんが去年のもので、2022年の願いは叶ったので大晦日に感謝を込めて目入れしました。

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その願いは、健康第一&本気でパリに行けますように…!でした。

毎年色の違う達磨さんを選んでいますが、今回は初めて黄色を選んでみました。

色によって意味が違い、黄色はズバリ「金運上昇」☆

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夫「金運黄色、今まで買ったことないの??」

K「うん。自分でも意外だけど物欲アリアリと言われる私が実は一度も手にしたことない達磨さんです。もう今年は遠慮なく金運こいっ!!とお願いさせていただくよ」

という訳で、日の良い大安に願かけ目入れをしました。

話は変わりまして、去年のパリからの帰国日前日のことです。

夫「帰国したら真っ先に行きたいお店があるんだけど。今予約していい?」

K「どこ?」

夫「ルブトン(Le Bouton)」

K「え? いや、もちろん私も大好きだけどフレンチだよ。パリ帰り直後って言ったら日本人ならお鮨とかお蕎麦とか、天ぷら、炊きたてコシヒカリにエビフライとかじゃない?」

夫「じゃない。君はどうなの?」

K「ルブトン、好きです。食べたいです」

夫「だろ」

K「やっぱりさ、もう私達は半分胃袋はフランス人?!よっ、おフランスかぶれ!」

夫「全然、全く、かぶれてなどいない!!」

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という訳で帰国早々、最初にお邪魔したレストランは、西麻布にある『Le Bouton』(ルブトン)でした。

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1677.html

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数少ないコロナ禍で新規開拓したレストランの一軒ですが、今では完全に杉山シェフに胃袋を掴まれ、大ファンになりました。

昨今の東京ではフランス料理はコース料理1本というお店が少なくない中で、アラカルトでいただけ、しかもそれを人数やお腹の具合に合わせて調整していただけるのが本当にありがたく、最初から最後まで美味しくいただけるお店です。

また行く度に違ったユニークなワインをグラスで楽しめるのもワイン好きとしては楽しい♬

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<天草・スジアラのカルパッチョ>

さっぱりと水晶文旦が効いている!ウイキョウサラダ添え。

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<カキフライ>

揚げてもこのサイズなミルキーな岩牡蠣。

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自家製タルタル&ソースもまた美味しくて、これでワイン1杯いけるかも?!

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<白子のムニエル>

そういえばパリのレストランで白子を食べたことがありません。

ムチムチ食感でクリーミー。

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矢のデザインが可愛くて気に入った白ワイン。

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<江戸前穴子パイ>

このブログではすっかりお馴染みのメニュー。

メニューにあれば必ず食べると宣言しましたが、これまで有言実行。スキップしたことなし!

何度食べても美味しくてほっぺた落ちる〜。落ちた?!

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<蝦夷鹿ミートソースと根セロリピューレのモッツァレラチーズグラタン>

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「メニューに載せてないのですが、よかったら」と杉山シェフがオススメしてくださったのは、仔羊肉のあれこれ部位セットな一皿。

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それは日本ではほとんど食べる機会がなかった「Rognon」(ロニョン)が主役。

これは夫の大好物でフランス、パリ生活中に頻繁に食す食材ですが、でもそのほとんどがRognon de veau(ロニョン・ド・ヴォー)で「仔牛」の腎臓。

こうして「仔羊」のものをいただくのは、とてもレア。

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ちらりと食べる顔を見たら幸せ過ぎて倒れそうになっていた…。

私が大感激したのは、レバー(お皿左端に辛うじて写ってる部分↓肝心の部分がフレーム中心からズレちゃって。猫まっしぐら状態で食べたせいです)。

この一皿には興奮が止まりませんでした。

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シメは、ちょっと大きめオーダーのオムライス。

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ここでしかいただけない自家製ケチャップ♡

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デセールは、<栗の渋皮煮パイの包み焼き>。

IMG_2699 2 copy.jpg渋皮感じまくり〜。

IMG_2702 copy.jpgパリ出発前にも伺いたかったのですが、2022年の営業は1月10日からということで残念ながら伺えず。

また帰国したら真っ先に伺いたいと思います。

 

<info>
Le Bouton(ルブトン)
東京都港区西麻布2丁目15−1
03-3797-3837

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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