定宿でリラックス☆
もちろん今回のスキーバカンス(という名のスキー合宿)の滞在はいつもの、アガサ・クリスティ小説の舞台のようなクラシックなホテル。
久しぶり〜!!と迎えてくれたホテルオーナー夫妻との会話が弾みました。
ホテル内の施設、部屋の構成は勝手知ったる我が家状態。
というわけで、このブログではお馴染みですが、3年ぶりなのでご案内気分で「どーぞこちらへ」。
お部屋前には、こんなベンチがありまして、
さぁ中へ。
入って右手がウォークインクローゼット。
左がバスルーム。
深め大きなバスタブで泡風呂タイムが楽しめる♬
お部屋は、手前がベッドコーナー。
奥にはソファ&テーブルセット。
ウェルカムお菓子。
そして窓からの眺めは、真ん中に川、左手がゲレンデ、右奥がアイスリンク。
でも1番の眺めは、お風呂から。
アンティークな箪笥ですが、中の仕切り棚も細かく案外使いやすいので小物を収納。
こちらのデスクでブログ更新中。
このホテルは冬期のみ営業、家族経営の5スターホテルです。
宿泊は1週間からのパッケージプラン(朝昼晩とフルボード付き)なので、週末だけとか2、3泊利用というのは基本的にはできません。
最も多いのが10日間ステイ、ヨーロッパ圏外など時差のある遠方から来る方は2週間ぐらいが多いそう。
中には1ヶ月滞在する方もいらして、それはあの方!なお話はまた後日。
(以下の画像はホテル内の片隅を撮影)
(階段や廊下にはこの地方のアンティークな家具やオブジェ、絵が飾られて)
ホリデーシーズンも終わった今、1〜2週間も休暇をとってスキーを楽しむ人たち、その客層は、まずはリタイアした悠々自適なシニア世代。
「悠々自適」という言葉は、まさにこの人達だ!と感じる、絵に描いたような「悠悠」「優遊」「優游」な余裕ぶりのシニアたちです。
そんなシニア以外は、自分で比較的お休み等をコントロールできる会社経営者、資産家の皆さんといった感じ。
そして同じ時期に同じ顔ぶれが集まるのです。
(小さな村で花屋さんもないのにホテルの中はあちこちにお花が飾れてます)
そんな場所とは全く知らずに10年前に私達は飛び込んだのでした。
初めて来た年に30年ここでスキーバカンスを過ごしているというマダムに会い、
「10年過ごしてやっと1ゲストとして認識されるぐらいよ」と言われたことを思い出しました。。
(初めて会った時は、やんちゃ盛りで元気なボーイだったホテルの看板犬フェリックスもすっかりおじいちゃん犬に…)
日中はスキーウェアやジャージ、SPA・プール・エステは部屋からバスローブ姿でOK。
すっかり私もすっぴんメガネでリラックスしてます。
ジャージと言えば、今回のスキー用にadidas(アディダス)ジャージを新調。
薄いピンクのコーディロイ、トップスはクロップド丈。
楽々ジャージ♬
でもディナータイムが始まる頃、19時以降は皆さん着替えます。
厳密なドレスコードはないものの、ホテル利用ガイドラインにはエレガントカジュアルと明記。
カジュアルさの中にもエレガントさを忘れないように、と。
そのホテルオーナーの意向をゲストの皆さんはしっかり守っていることにも正直毎度驚いています。
世の中的にどんどんカジュアル傾向ですし、どんな場所にもジャージ&スニーカー(有名ブランド)で来る輩などがいると思うのですが、ここにはそういうゲストはいません。
リラックスしながらも、みんなで旧き佳き伝統を守り続ける伝統あるホテル☆
(ホテル入口&エントランス)
というこちらのホテルで連日ぐっすり眠れてます。
To be continued☆
***おまけのパリ***
夫「またいい加減で怪しい日本食レストランができた?!」
K「違います…!あれは本格的手巻き寿司のレストランです」
昨年秋のオープン以降、昼時にお店前を通ると行列の『Hando Parisian Handroll』です。
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