
チューリッヒ、日曜日の朝☆Brasserie Federal
シーーン。
誰も歩いていないし、車もなかなか通らないないし、トラムだってガラガラな様子。
一瞬どうしたの??ゴーストタウン状態では?!と、その静かな朝に驚いたチューリッヒの日曜日。
そうだ、今日は日曜日だから。
最近のパリ、特に私の暮らすエリアは日曜日営業のお店も多く、平日と変わらぬ様子だったりするので、こんなに静かな日曜日の朝を迎えるのは久しぶり。
チューリッヒは近代的な都市ですが、中心部には旧市街(アルトシュタット)が保存されていて中世ヨーロッパの街並みが広がっています。
石畳みが広がり、あちこちに井戸。
その昔は、この井戸の周りで井戸端会議をしていたのかなぁ。
何世紀にもわたり市井の人を見守ってきた、街の中にあるなんてことない銅像にも歴史を感じる。
この家に暮らしていた作家やドクター?らしき名前が記された家。
知っている人がおらず…素通り。
とにかく静かな日曜日の朝散歩@旧市街を楽しんでいると、
いきなり耳を擘く激しい鐘の音にびっくり!!
♬ガラ〜ンゴロ〜ン、ガラ〜ンゴロ〜ン、ガラ〜ンゴロロロ〜ン!
たまたま教会近くにいたこともありますが、いくつもの鐘が激しく鳴り響き、大花火のように心臓に響く響く。
隣りを歩く夫とも会話ができないほどで、こんなに大音量で教会の鐘の音を聞いたのは初めてかも?!
K「(おもいきりシャウトで)ものすごい音なんだけど、こんなに響かせる意味あるの?今時どこにでも時計あるでしょ」
夫「意味は大アリでしょ。今日は日曜日だよ。みんなに起きろ、ミサの時間だと町中に知らせるためにはこのくらいやらないと」
とにかくすごく音でしたが、この音色が中世から続くと思うとまた感慨深いものがありました。
そしてやって来たのは、チューリッヒ中央駅。
地下フロアは、週末に出かける人たちが足早に行き交う。
旧市街エリアのカフェで朝食を食べようと思っていたのですが、日曜日なのでどこもお休み。
わずかにオープンしているお店は店内満席ですっかり朝食難民。
駅ならスタバがあるかも?コーヒーぐらい飲めるはず、と。
いつもならパッケージデザインの可愛いお菓子をお土産にしようと、この手のお店に入ってしまうのですが、まずは目覚めのコーヒーが欲しい。
ベリルナー(ドーナツ)美味しそ♡
おもいきり惹かれるもイートインスペースがなく(コーヒーは立ち飲み)、皆さん手早くパパッと買って電車の中で食べる感じ。
あら、こんなところに現代アート。
アテもななく彷徨う中央駅内。
気がつくと、ホームに繋がるコンコースに出ました。
内陸なスイス、ここから陸続きであちこちのヨーロッパへ行けるので行き先を見ていると面白い!
ようやくカフェ発見!というかブラッスリー。
という訳で、駅構内にあった『Brasserie Federal』というお店に入りました。
店内は空いていてゆったりスペース。
天井のステンドグラスも含めてクラシックな雰囲気のあるお店。
K「へ〜、朝食らしくどんどんオムレツが焼かれてるね」
夫「違うよ、よく見て!あれ全部ロスティ、イモだよ、イモ!」
K「え?!あ〜、元々は朝食として生まれた料理だもんね。とは言え、朝からあれモリモリ食べる人いるの?」
夫「いるよ。君の目の前のファミリー、パパと息子はそれぞれ食べてるじゃん」
K「ホントだ。(ロスティ見てたら)昨日の夜が蘇って(がっつり食べた)今は軽めでいい気持ちになってきた。ベルリナーも無理」
夫「だな」
というわけで、クロワッサン&カプチーノ。
パリっ子気分で、やっぱ週末の朝はクロワッサンねぇ♡
表面サクッとパリッと、気泡もいい感じのクロワッサンを美味しくいただきました。
*****おまけのTYO*****
マイアミで観戦したいところですが、日本から大声援を!
WBC(World Baseball Classic)、日本代表を応援すべく「横濱ハーバー」(ありあけ)の『侍ハーバー・野球日本代表ver. 』を食べながら応援します(^o^)
表裏にユニフォームがデザインされた「侍ハーバー」のフレーバーは、勝栗抹茶!
勝負事に勝つ・病に勝つ、立身出世や病気の快復といった祈りが込められた、「勝ち」につながる縁起の良い「勝栗」仕立ての横濱ハーバーです。
というわけで帰国しておりますが、ブログ上は引き続きもうちょっとチューリッヒ、そしてパリネタも続けますが、とにかく今は侍Jに夢中♡
久しぶりにいただく「ハーバー」も楽しみ。
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