パリ8区☆Le Drugstoreでピープルウォッチングランチ
☆パリブログ☆
暮らすアパルトマンからは近いのですが、普段なかなか行かない、パトロールをしないのがシャンゼリゼ大通り。
でも時々は行ってみよう〜♬となる訳で、そんな日はいつも週末。
久しぶりにハンバーガーも食べたい!
というわけで、訪れたのは「Publicis Drugstore」(ピュブリシス・ドラッグストア)に併設されたコンテンポラリーブラッスリー『Le Drugstore』(ル・ドラッグストア)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/8publicis-drugstore.html )
店名のままにドラッグストア併設なこともあり、テーブルには消毒ジェル。
そういえばNYで驚いたのが、こういった消毒ジェルを置いているお店はもうあまりなかったこと。
そういう私も最近は消毒ジェルを持ち歩くことを忘れがち…。
凱旋門がすぐそこ!というロケーションなこともあり、いつも賑わっているお店。
意外と店内は広いのです。
ツーリストはもちろん、特に週末はご近所にお住まいらしきファミリーやカップルも多く、12時を過ぎた頃には通りに面した日差しの明るいフロアは満席に。
私の楽しみは、お〜シャンゼリゼ〜っ♬な鼻歌と共に道行く人たちのピープルウォッチング。
それにしても週末のシャンゼリゼは、とても人が多い。
そんな人山を目にするたびに、来年のパリオリンピックはどうなるのだろう…とちょっと思う。
最近のパリ五輪をめぐるニュースでは不正疑惑などが報じられているけれど、それだけでなくパリ大会には課題が山積みらしい。
東京に比べてずっと狭いパリに60万人規模の大観衆が押し寄せると見込まれているそうで、交通麻痺はじめテロの脅威なども不安大だと。
しかもこの物価高…町はどんな様子になるのだろう。
K「パリ五輪をどこで応援する?一番盛り上がるのはもちろんここ、パリ。でもいろんなところが激混みで身動き取れないかも〜。全然普通のお店のランチさえ予約は困難とか?!」
夫「日本の選手を応援するなら日本で観るのが一番!」
K「時差がね〜。イタリア、カプリ島とかどうでしょ?」
夫「・・・。そんな所に行ったら観戦しないであちこち出かけるでしょ」
K「だね」
そんな話をしているところにトウモロコシの一皿。
メニューには、トウモロコシの天ぷらと記載されていたのですが、想像と違うスタイル。
でもこれが食べ出したら、やめられない止まらない系。
カラっとサクッと揚がったトウモロコシにタンドーリのスパイスがアクセントでワインが進む。
続くマッシュルーム&ブッラータのサラダもシンプルな仕立てですが、香り高くサクサク食感のマッシュルームと濃厚クリーミーなブッラータは、素材の味がまっすぐ響く旨さ。
カジュアルだけどちょっと一捻り、隠し味やソースの複雑さなどを味わうと、さすがミシュラン三つ星シェフのEric Frechon(エリック・フレション氏)監修だな〜と感じるメニューです。
夫のメインは、フィッシュ&チップス。
私は初志貫徹でチーズバーガー。
ベーコン抜きでオーダー。
デザートまで美味しくいただき、ピープルウォッチングも楽しみながらの週末ランチでした。
*****おまけのTYO*****
ちょっと前から私の頭の中にあるキーワード「ほうじ茶」。
スーパーマーケット成城石井で見つけた「加賀棒ほうじ茶のあんこロールケーキ」。
今回は読み間違いや思い込みではなく、ちゃんと「ほうじ茶」!
クリーム堪能系ロールでした。
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