
甘さの虜☆ユダヤ系ペストリー
☆NYブログ☆
えっ、これって!?
まさかとは思ったけれど、実際本物で感激したのは、謎のアーティストBanksy(バククシー)の作品。
それが近所の通り沿いにあったので、朝晩毎日目にするようになりました。
この界隈に暮らす人達にはすっかりお馴染みのようで足を止める人はなく、独占気分での鑑賞。
2013年にアーティストが1ヶ月程滞在していた時に制作された、ニューヨークに残っている、おそらく最後の公開バンクシー作品と言われているものだそう。
と、この日も作品鑑賞した後に向かったのは、ベーグルショップ『Bagels & Co』。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/bagels-cony.html )
NYにはもっと美味しいベーグルはあるのだと思うのですが、こちらのお店のおじさん、もとい、ムッシュ達がとても親切でナイス。
毎度オタオタしている私にも笑顔で優しいので、ついここに!
週末ともなると特に子供達が多く、ファーストフード店のような店内は満席の賑わい。
朝からクッキー、パンケーキ、マフィンとそれぞれ好きなものを好きなようにいただく。
私が子供の頃は朝から甘いもの、お菓子系な食事はNGで、それらはおやつで。
食べるなら「ご飯のあとね!」と口うるさく言われていただけに、なんとも羨ましいチョコまみれ、クリームまみれの子供達の姿。
このお店には初めはベーグル狙いで訪れていたのですが、そんな地元っ子の様子を窺いながら改めて店内を確認すると、ベーグル以外のメニューも豊富。
ピザ、サラダ、パニーニ、ラップ、サンドイッチ、スープ、ワッフル、パンケーキ、フレンチトースト等々。
お惣菜を組みわせてのワンプレートのオーダーも可能。
並ぶクッキー、マフィン、ドーナツなどのお菓子達は、いずれもサイズ大きめ。
そしてガツンと甘そう。
実際いくつか食べて見ると、見たまんまに超甘かった!!
甘さ控えめ傾向、その甘さは白砂糖以外というヘルシーな風潮が広がる中で、久しぶりに感じたパンチのあるシュガリーな甘さ。
そんな中でちょっとハマってしまったのが、このお店のペストリー。
ここまで強烈シナモンなシナモンロールは初めて…そして甘死(甘くて死にそうだー。大袈裟)寸前と感じ、2度目はないと思ったのに、しばらくするとまたちょっと食べてみようかな?な気持ちになった自分に驚く。
やだ〜、中毒性がある!?と気づいたシナモンロールとバブカ 。
ユダヤ系の甘いパン、マーブルチョコパウンドケーキのような「バブカ」(BABKA)は、何年か前からパリにも広まり、普通にパン屋さんで見かけるようになりました。
好きなので何度か食べていますが、パリで食べているものと比べると、ここNY(このお店)でいただくバブカ は、チョコレートが猛烈。
また、このお店で知った「Rugelah」(ルゲラー)(Rugelach:ルガラー)というペストリー、お菓子なパンが好きになりました。
調べてみると、オーセンティックなものはナッツやドライフルーツをパイ生地で巻いたお菓子といった感じ。
中身に関しては色々とバリエーションがあるらしいのですが、こちらのお店ではチョコレートルゲラー一択?!
ミニサイズを買ったら5個入り…!
こちらもしっかり甘いのでミニサイズ1個でも食べ応えあり。
甘いのでグイグイとコーヒーも飲みたくなり、アメリカンコーヒーによく合うだなぁ…♡
カントリーマアム何枚分?なしっとり厚焼きチョコクランチクッキー。
手作り感を感じるそのクッキーは、ラップから取りだすとホロホロろ崩れるほどの柔らかさ。
すっかりこの甘さの虜に…。
*****おまけのジャポン*****
数年ぶりに食べた汁無し担々麺♡
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