
カキのパエジャ☆
パリのマルシェに並ぶ殻付き生牡蠣。
最近ではパリで初夏でも美味しく牡蠣を食べていますが、フランスでは「R」が付く月(septembre 9月からAvril 4月)が牡蠣シーズンと言われているので、何人かの私のフランス人の友人は頑なにRの月しか食べなかったりします。
フランスで牡蠣が一番食べられるのは、ノエル(クリスマス)時期。
ノエルに向けて養殖されているので、その前後の月が良質なのだそう。
パリに暮らすまで普段自宅でいただく生牡蠣は殻から取り出された状態でスーパーに並んでいるものだったので、マルシェに並んだ形、大きさ、産地の違う種類豊富な様子に感動したものでした。
そしてあれこれ食べてきた中で、大好きになったのが、度々このブログにアップしているGillardeau(ジラルドー)、そしてBelon(ブロン)。
(Coque du Croisicという貝も好き。アサリみたいな味なので、これでボンゴレパスタを作っても美味しい↓)
マルシェで出会ったら買いです!
殻剥きは案外簡単。
コツをつかめばチャチャっと剥ける。
らしい。
らしい、って言い方になってしまったのは、この仕事は未だ夫に一任しているから。
夫「ぶきっちょな君には到底無理だよ。病院送りになって結局困ることになるからやらないで」
K「確かにね。前に骨折した時も一切家事ができない、着替えもできないで苦労かけましたな」
というわけで、私がやったら絶対怪我する、流血事件@キッチンなのでやりません。。
さてさて、本格的に生牡蠣のおいしい季節というわけで、我が家ではニューレシピにトライ。
それは、ある雑誌に掲載されていた、港区西麻布にあるスペイン料理レストラン『フェルミンチョ』の先元シェフによる「カキのパエジャ」レシピ。
①ニンニク、オリーブオイルに九条ネギの白い部分を軽く炒める。
②そこにお米を加えて混ぜ、小さく刻んだ牡蠣とパプリカパウダーを加える。
③沸騰させた昆布出汁、牡蠣、塩を加えて強火で3分、弱火で10分。
④しっかり水分が飛んだら火を止めて蓋をして3分蒸らす。
⑤強火にかけておこげを作る。
⑥九条ネギの青い部分を天盛り、カットレモンを添えて完成。
牡蠣と昆布の旨みがとてもよく、お米に溶け込んだ九条ネギの甘みとシャキッとした生食感が絶妙な美味しいパエリアに完成。
夫「牡蠣好きにはたまらん!めちゃくちゃ美味し〜」
K「昆布出汁がいいよねぇ」
夫「これは今後のお招きメニューに入れてもいいかも!」
K「ダン!」
このレシピで知ったレストラン『フェルミンチョ』は、パトロールエリアにあるので伺いたいと思います。
<info>
フェルミンチョ
東京都港区西麻布1丁目8−13
******おまけのジャポン******
メディカルチェック@病院。
結果待ちの間に提供されるランチが毎度の楽しみ。
塩分控えめヘルシーなハヤシライスを美味しくいただく。
これで心置きなく本気でホリデーシーズン突入だ\(^o^)/
ARCHIVE
MONTHLY