
パティスリー キハチ☆春スィーツ
旅に本は欠かせない。
機内での時間やちょっとした隙間時間に読むために私は専ら文庫本持参。
基本的に文庫本を手にしない夫は、いつでもどこでも大きめ、重めの本を持っているけれど。。
さて、先日の春スキー@北海道サホロの際に読んでいたのが、『
北海道では雪に恵まれ、予定よりもガンガン滑って毎日お疲れマックス、文庫本片手に寝落ち。一向に読書が進まずに帰ってきました。
と言うわけで、改めて春スィーツを頬張りならの読書。
久しぶりにロールケーキが食べたくなりまして、『パティスリー キハチ』で調達♡
<SAKURAロール>
桜の香りと塩味、こしあんの甘味、レアチーズムースの酸味、桜の風味を加えた苺クリームがバランスよくミックスした和の春を感じる期間限定のロールケーキ。
お花見スィーツにもピッタリね☆
<苺のブランロールケーキ>
白いシフォン生地で苺とラズベリーの果肉が入ったいちごジャムと、マスカルポーネを加えた口どけの良い生クリームを一緒に巻き込んだロールケーキ。
中には、まるごとの苺入り。
苺のショートケーキもロールケーキもパリではなかなかいただく機会がないだけに、とても日本を感じる♡
ところで、手にした『
半分を過ぎてもまだ?!
ハラハラでドキドキ、どうなっちゃうの〜!なスリリングな展開を期待した私としては、なんともゆったり気分の読書タイムとなりました。
犯人もわりとすぐにわかってしまい、読みながら推理する暇もなかったけれど、、フランス・ブルターニュが好きな人にはその背景や小さな村での暮らしの長所、短所がリアルに感じられるでしょうし、登場人物達の人となりは、いるいるこういうタイプ!と思える人も多く、フランス社会のリアルが感じられました。
また、フランスの田舎の人のメンタルはパリっ子とは違い、地方から見たパリ&パリっ子に対するちょっとした皮肉・エスプリには思わずニヤリ。
最後のケーキは、やはりキハチと言えば!な「キハチトライフルロール」。
2種類のクリームと5種類のフルーツを、しっとりスフレ生地で巻き込んだシグネチャーロール。
何年ぶり?と思っていただきましたが、やはり美味しく好きでした♡
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