
クスダ シャルキュトリー メートル アルティザン⭐︎
パリを離れている間、食べ物で何が一番恋しくなるか?
と問われたら私の第1位は、チーズ。
それに次ぐのが、ハムやソーセージ、パテなどのシャルキュトリ。
最近は日本でも本格的にオーセンティックに美味しい物をいただける機会が増えて嬉しい♬
最近よく買うようになったのが、麻布台ヒルズの 麻布台ヒルズマーケット内にある『KUSUDA CHARCUTERIE MAITRE ARTISAN』(クスダ シャルキュトリー メートル アルティザン )のもの。
神戸・芦屋にある「METZGEREI KUSUDA」の東京初進出店。
「メツゲライ」とはドイツ語で食肉加工品(ハムやソーセージなど)の専門店という意味で、店主の楠田裕彦さんはドイツやフランスを中心にヨーロッパ各地で修業を重ねた日本を代表するシャルキュティエ(食肉加工職人)だそう。
お店の外側にある伝票を手に100グラム単位で欲しいものを記入して、それを渡し、用意していただくというシステム。
カットの厚さもお好みでお願いできるのが嬉しい。
店内中央にある、ちょっと珍しい色味の重厚な大理石のカウンタートップが素敵。
いつか自宅のキッチンをリフォームするならこんな感じのマーブルもいいかなぁなんて妄想している間にオーダーした商品は揃いました。
今回買ったのは、色々の盛り合わせ。
ピスタチオがアクセントの豚頭肉のゼリー寄せ「テット・ルーレ・ピスターシュ」、旨味抜群のハム「ジャンボン・キュイ・麻布台」、燻製の「ロンジェ・ド・ポー・フュメ」、ガーリックが効いた「ソーシッソン・ア・ライユ」、そしてパンに乗せたら無限に食べたくなるような「リエット・ド・ブッフ・タルタル」等々。
中でもパリでは食べたことがない、日本ならでは!と、今回初めて食べたのが「テリーヌ・カナール・ナラヅケ」。
鴨とフォアグラに三笠奈良漬をアクセントに加えたもの☆
出会ったらスルーできないシャルキュトリと言えば、パテ・ド・カンパーニュ♡
こちらのものは、普段パリで食べているものと比べると、クセがあまりなく、とても繊細で食べやすい印象です☆
まずはそのまま何もつけず、添えずに楽しむ。
そして翌日以降はブラックペッパーをピリッと効かせたり、粒マスタード、ピクルスを添えたり、最後はブラックオリーブを合わせていただきました。
常時15種類ほどを揃えているという『KUSUDA CHARCUTERIE MAITRE ARTISAN』(クスダ シャルキュトリー メートル アルティザン )のシャルキュトリ色々は、ギャザリングのホームパーティに、手土産に、ピクニックなどに持っていくのも良さそうです。
*****K子のつぶやき*****
Uくんからいただいたトルコのお土産☆
初めて食べる!なLokum(ロクム)という伝統菓子。
U「知ってます?世界最古のお菓子の一つとも言われてるんですよ」
K「知らない、初耳」
いただいたのは、ピスタチオ&ザクロのフレーバーで、ちょっともっちり食感、甘く、ナッティでトルコ版「ゆべし」って感じ?!
19世紀にイギリス人旅行客がトルコを訪れてロクムを食べ、イギリスへ持ち帰り、Turkish Delight(ターキッシュ・デライト)と名付けてイギリスで販売スタート。
そして「ターキッシュ・デライト」という呼び名の方が、ロクムよりも一般的になり、今では世界的には、ターキッシュ・デライトの名で親しまれているそうです。
美味しい♡
トルコ、行ってみたいな〜。
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