龍山寺☆台湾式おみくじにトライ
☆台湾バカンスブログ☆
1738年創建、約280年もの歴史がある台北最古の寺院『龍山寺』(ロンサンスー)へ。
正式名称は「艋舺龍山寺」。
大陸の福建省泉州から移住した人々が生活環境が悪く疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈って建てたのだそう。
正門は祭典の行われる時にしか開かれず、普段は向かって右手の「龍門」から境内へ。
参拝ルートは右まわりで、最後は左手の出口「虎門」から帰るという流れ。
建物は伝統的な四合院宮殿様式で、北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘楼、鼓楼と回廊で「回」の形に構成され、上から見ると「回」の字型なのだそう。
主祭神の「聖観世音菩薩」、学問の神様「文昌帝君」や三国志で有名な武将で悪霊退散・勝負必勝・商人の神様「関聖帝君」、縁結びの「月下老人」等の100以上の神様が祀られており、ご利益は健康、恋愛、商売、仕事、学業、安産など多岐に渡ります。
というわけで、祈りどころ見どころ満載。
今回の旅行中にいくつか寺院巡りをしましたが、ここが参拝者が最も多かったです。
と言ってもちょっとしたタイミングで人の流れが変わり、最初は全く近づけなかった本殿もしばらく待っているとサーっと人が引き、正面でお参りすることでできました。ラッキー♬
参拝者は、それぞれ今一番願いたいことの神様の前で熱心にお参り。
またこちらのお寺は、芸術的価値も高く、国の古蹟に指定されています。
柱や天井、床の石材、屋根などいずれも美しく、歴史が感じられ、美術館・博物館にいるような☆
圧巻の龍の柱は、そのまま天高く昇っていきそうな迫力。
そして屋根の龍や鳳凰は、色鮮やかな瑠璃細工で、反り返った屋根の上から今にも飛び立ちそう。
ドラゴンパワー、ハンパない!?
いつらかすっかり龍好きの私はどの龍にも惚れ惚れ。
その背に乗って天高く舞い上がりたい〜!
そういえば今年は辰年。
辰年にこうしてここでお参りが叶い、パワーアップした気がしてきた!?
改めてどうか今年後半も健やかに過ごせますように。
さて、お寺を出る前に台湾式おみくじにトライ☆
他では引かずに引くなら最強パワスポな龍山時と決めていた。
ちなみに無料です。
まずは神様にお伺いを立てて、筊(こう)と言う三日月形の赤い木片を2つ手に。
三日月の曲線が合うように重ね、両掌で包み込むようにして握り、「名前・生年月日・現住所・願い事」を心の中で唱えます。
そして床に茭を落とします。
茭の落ちた結果によって、おみくじを引いてもよいかどうかが決定します。
3回目におみくじ引いてOKの結果が出たので、みくじ棒を引いて番号を確認。
再度、茭を投げて神様からのOKの結果が出たら、引き出しから該当番号のみくじ箋を取り出すといった流れ。
願い事を伺って良いか、おみくじを引いて良いか、神様に伺うところが日本とは違って面白い。
さて、私が引いたのは、こちらのおみくじ。
空に輝く月のように...
うーーーん、って読めない。。
グーグル翻訳使ってみたけれど、よくわからない。
漢字を読む限りでは、そんなに悪いことは書いてない気がするけれど。
帰国したら太極拳の先生に翻訳してもらおう!と、大切にしまって龍山寺を後に。
お参り後、なんだかとてもスッキリ、気持ち晴れ晴れ!
たくさんパワーをいただいた気がしました、シェイシェイ⭐︎
*****K子のつぶやき*****
PATISSERIE GIRAUD (パティスリージロー)のエクレア生地をふんわりサクッと焼き上げた「エクレアラスク」。
意外にも夫が気に入り、見かけるたびに買ってくれ!と。
胡桃、シュガー、宇治抹茶、カフェオレ、焼きチョコなどのフレーバーがあります。
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