
南門市場☆新しく綺麗な伝統市場
☆台湾バカンスブログ☆
歴史ある台北屈指の市場『南門市場』へ。
これまで訪れたような昭和レトロな伝統感じる市場と思いきや、その建物はモダンでデパートのよう☆
ビルの老朽化のために建て替えられ、2023年11月にリニューアルオープンしたそう。
なので店内はどこも新しく綺麗で清潔、そしてこちらも市場らしくとても活気がありました。
建物は12階建てで地下1階から2階部分が「南門市場」。
地下1階は野菜・果物・鮮魚・精肉などの生鮮食品、惣菜売り場、1階は乾物・惣菜・加工食品など、2階は服飾・雑貨・宝飾売り場とフードコート。
3階より上は台北市役所の関連事務所などが入っています。
まずは、各フロアをグルっと回ってみよう♬
約250店舗が入居する市場ということで、こちらもお土産調達にも大変便利。
ちまきのシーズンだったせいか、たくさんのお店にちまきが並んでいました。
形は三角形だけでなく、長細いものもあり、どうやら台湾では細長いタイプの方が主流。
お肉が入ったものが美味しく人気ですが、他にも餡子、キノコのちまきなどもあります。
慣れた手つきでグルグルとちまき巻き巻きの光景も。
ドライフルーツや乾物が豊富に並ぶ人気店「大連」。
カラスミやナッツ。
お肉は持ち帰れないので、つい物欲しそうな顔に。。
金華ハム欲しかった。
家族みんなで食べると思われる長寿を祝う巨大な「寿桃包」。
花火?と思ったらお参りグッズ。
何を作っているのかな?と思ったら「蛋餃」。
「ダンジャオ」と読むそれは、餃子の皮の代わりに薄焼き卵で具を包んだ卵餃子。
蒸したり、焼いたり、お鍋の具にもなり、スーパーには冷凍商品としても豊富にありました。
一際賑わっていたのが、「上海合興糕糰店」という上海の点心の老舗店。
皆さんが次々に手にしていたのは、「千層饅頭」なるもの。
見ためはマントウのサンドウィッチみたいな感じで、マントウ生地には小豆、チーズ、カスタード、タロ芋ペーストの4層をサンド。
台湾に暮らしたら...?を妄想しながら生鮮食品店もチェック。
今回の旅では海鮮料理の美味しさにも度々感動しました。
それも納得の市場に並ぶ美しい魚たち。
お肉は、鶏、豚、牛が多く一般的な感じ。
お漬物「酸白菜」。
酸菜という酸っぱい白菜の漬け物を使った台湾の人気鍋料理「酸菜白肉鍋」(豚バラ肉と一緒に鍋で煮て、好みのタレをつけていただく)がありますが、我が家でもちょっとアレンジして寒い時期に楽しんでます。
クセになる酸味☆
この市場に限らずあちこちでスーパーでも見かけたのが日本風のお寿司。
わりと人気のようです。
お鍋の具やバラエティ豊富なお惣菜が揃い、これは手抜き主婦なケーコが暮らしたら大助かりな妄想が広がる広がる。
気になるお惣菜などは、こちらで買ってフードコートで食べるのもあり。
おや、若い人の行列。
それは、デニッシュ系のパン&お菓子の「J sweetie」。
どうやらみんなの狙いは「ニューヨークロール」(シュプリームクロワッサン)?!
1年前なら並んでいたと思うけれど、私の中でのブームは去ってしまったから...。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/ole-steenny.html)
叉焼包に馬拉糕、ホアジュアン。
2階の服飾・雑貨・宝飾売り場は空いてました。
私の母親世代にウケそうなファッション?!
各フロアをざっくり巡った後は、フードコートへGo!(つづく)
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