
和菓子のアン☆
うわーっ、今回も今日もすごい!!と感嘆感激。
目の前に友人マダムIさんのお手製和菓子な練り切りずらり。
K「前より種類増えてません?」
I「チマチマ作るのが好きなのよ♡」
と、Iさんは軽く言うけれど、私には絶対作れないよぉ。。
手芸や裁縫も得意で多趣味多芸なIさん。
I「何個でも食べたいもの食べてね」
K「じゃ、鯉の滝登り〜っで、これにします」
赤い鯉が乗った柚子餡のものをいただきました。
さて帰宅後。
お土産にいただいた練り切りを愛でながら読んだのは、『和菓子のアン』(坂木司 著:光文社文庫)。
主人公は、デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(アンちゃん)十八歳。
仕事はプロフェッショナルな反面、意外な趣味を持つ店長や乙女男子な同僚に囲まれて日々和菓子について学び、そのお奥深い魅力に目覚めていくアンちゃんの成長物語。
謎めいたお客さんたちの言動に秘められた真相とは?な、和菓子のようにほっこり和むミステリー的な要素もありの1冊。
和菓子に込められた日本の伝統や文化が詳細に描写され、その美しさや奥深さに新たに知ることが色々でした。
また、和菓子が持つ象徴性や、季節感が物語に豊かな色彩を添え、日本の四季や風情の世界へと誘われつつの心温まる物語。
どうやら人気シリーズで、出版社の公式サイトには、シリーズ特設サイトまであってちょっとびっくり。→https://special.kobunsha.com/wagashinoan/
美味しく読みながら和菓子トリビアを深めたく、この秋にシリーズ全部読んじゃおうと思ってます。
夫「和菓子いいね。急に久しぶりのあのどら焼きも食べたくなった。あれ!」
K「あー、あれね。あれ」
夫「俺の言うアレわかる?!」
K「今日のパトロールで買ってきます」
と言うわけで、あのお店にGo!(続く)
思ってたアレと違ってたりして。。(あるあるだな)
*****プチッとパリ*****
老舗らしいクラシックな店構えがステキ。
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