呑み屋 ぺりどっと☆西麻布

夜のパトロールエリア＠東京に、またまた通いたくなるお店ができました♬

この夏にオープンしたそのお店は、夜遅くお店前を通るといつも混んでいて、どんなお店なんだろう？！と気になってた一軒。

なんて思っていたら、偶然にもお世話なっているSさんが「友人が開けたお店なんですよ」と、ある日の帰り道に紹介してくれました。

そして益々えーーっ！と驚いたのは、お店から出てきたその友人、お店のオーナーが橋本恭子さんだったこと。

橋本さんは、Florilege（フロリレージュ）＠外苑前時代にお世話になり、いつ伺っても心地良いサービスをしてくださった笑顔の素敵な女性。

（関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1186.html）

というわけで、先日改めて伺いました。

大きな看板などはありませんが、店名は『呑み屋　ぺりどっと』。

ワイン中心のバーで、一品料理もいただける西麻布らしい大人なお店。

店内はコの字型のオールカウンター席（10席）、グレーを基調にしたシックなインテリアでまとめられ、壁には素敵なステングラスや温かい絵、白い釉薬を纏った陶器で知られるAstier de Villatt（アスティエ・ド・ヴィラット）のランプシェードは全てシェイプ違い☆

まさかここで、こんな風に再会できるとは思っていなかったので（橋本さんは海外へ行ったと思っていた）とても嬉しく、懐かしい話のあれこれから、こちらにお店をオープンするまでのストーリーは興味深く話題は尽きず。

とりあえずの乾杯のシャンパン、クリームチーズ＆たまり醤油のらっきょうトッピングで呑み会スタート。

さっぱりと、クランベリーの酸味と甘味も良い「キャロットラペ、クランベリーとオイルサーディン」。

シャキッとスッキリ美味しかったポルトガルワイン。

ピリッと後を引く美味しさの「レンコンの塩きんぴら」。

ワインが進む、よく合う一品料理は、美味しいものをちょっとずつの感覚。

勢いよくガーッと食べるのではなく、ワインを傾けながらじっくりゆっくり愉しむ。

ふと、こんな風に時間や食事を愉しめるようになった自分が大人に思えた瞬間？！

（実年齢的には相当な大人であることは間違いないけど...）

ソースまでパンで拭っていただいた「ぺりどっとのポテトサラダ」。

これは病みつきになるお味。

食べた瞬間、パリパリっと美味しい音を立てた「肉味噌ピーマン」。

こういったワインバーでは、なるべく普段あまり飲まない知らない国のワインにトライしています。

ちょっと私が席を外している間に夫がオーダーしていた一品。

K「これ、メニューにある？」

夫「ないよ。裏メニュー。とにかくうまいから早く食べて！」

その大きさにちょっと驚いた揚げたての「鶏の唐揚げ」。

ジューシー、オイシ〜と頬張りながら思いました。

ここは、こっそり一人で来ても楽しく過ごせそう、そんなワインバー通いが様になる大人に憧れていたんだよね、と。

まだまだ独りワインバー通いが似合うほど、できるほどじゃないけれど、いつか...！

橋本さんのセンスが光る手料理とサービス、選ばれた美味ワインをいただける『呑み屋　ぺりどっと』に今後楽しみに通います！

＊＊＊＊＊プチッとパリ＊＊＊＊＊

パリの屋根が好き、夕焼けが好き♡