
伊勢神宮☆外宮
こう見えて国文学専攻なケーコ。
多くの古典文学の中で語られてきた伊勢神宮、お伊勢詣り。
江戸時代には誰もが憧れる、生きてるうちに人生に一度は行きたい場所だったなどと歴史や古典文学を通して知るほどに、いつか私も!と思っているうちにこの年になってしまった。
やっと来れた!と実に感慨深い。
橋を渡るとそこは神域。
この日、午前中はしっかり雨が降ったそうですが、さすが自称晴れ女?!私達が到着すると晴れました。
その雨上がりの涼やかな空気と霞んだ眺めが幻想的、雨に打たれた木々は瑞々しく一段と神聖な気持ちになりました。
伊勢神宮には、外宮と内宮があり、外宮からお参りするのが古くからの習わし。
外宮の正式名称は、「豊受大神宮」で、衣食住と産業の守護神である豊受大御神が祀られています。
伊勢神宮について詳しくは、こちらの公式サイトを→https://www.isejingu.or.jp
手水舎で心身を清め、いざ!
鳥居を潜るごとに更に心が清められていくような。
表参道を進み、正宮を参拝。
最奥に建つ御正殿に豊受大御神がいらっしゃるのですね...!
今は10月、神無月なのでお留守かもしれないけれど。
しっかりお詣りしました。
(ここより先は撮影禁止)
別宮へ向かう途中にある亀石。
これを触れると願いが叶う?!と聞いたので。
石段を上って多賀宮へ。
多賀宮は、正宮に次いで大きく格式の高い別宮で、ご祭神の荒御魂が祀られています。
荒御魂とは、荒々しく勇武な神霊で神霊の勇猛な側面を表しているそう。
土地の神「土宮」。
風の神を祀る「風宮」。
所々に次の式年遷宮の敷地があり、今は何も無い様子も趣きがありました。
20年に一度の、お宮を新たに建て替え大御神にお遷りいただく伊勢神宮最大のお祭り「式年遷宮」、次回は2033年が予定されています。
神楽殿でお守りを購入。
色々な種類があって迷いましたが、ここ外宮では厄除けお守りを買いました。
最近つくづく思うのは、良いご縁を大事にしたい!と同時に厄介、面倒な物事や人(!)に出会いたくない。
最後に勾玉池を眺めると、鷺のような白い鳥が優雅に飛んできました。
初めて訪れた伊勢神宮・外宮は、どこまで気持ちが良く、そこにいるだけで心身全身清められるような感じで、無意識のうちにも纏っていた穢れのようなものをスーーっと洗い流されたような清々しい気持ちになりました。
*****プチっトーキョー*****
この夏は、よく飲んだ白ワインベースのサングリア。
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