伊勢神宮☆ 皇大神宮(内宮)
伊勢神宮・皇大神宮へ。
日本人の大御祖神とされる天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)は、おもいきりスペシャルな聖地。
(詳しくは、伊勢神宮公式サイトを→https://www.isejingu.or.jp )
身支度&気持ちを整えていざ!
宇治橋大鳥居を潜って。
外宮が左側通行だったことに対して、こちらの内宮は右側通行。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1921.html)
五十鈴川に架かる宇治橋は、神聖な世界と日常を隔てる橋と言われています。
この橋も20年に一度の式年遷宮では建て替えられるのだそう。
美しい!
紅葉したらまたどんなに綺麗でしょう!と想像も広がります。
踏みしめる玉砂利の感触、音色を心地よく身体に響かせながら進む。
五十鈴川のほとりは、天然の御手洗場。
御手洗場の近くに祀られているのは、五十鈴川の守り神「瀧祭神」。
内宮は、お伊勢詣りのハイライト!
ということで、心して「正宮」を参拝。
正宮では、この石段の下からのみ撮影可で、石段に上がってからは撮影禁止です。
静々と石段を上がると、四重の垣に囲まれた中心に神明造の正殿、日本の八百万の神の中心で皇室の祖先の天照大御神が鎮まる。
ご挨拶、そして日々の感謝をお伝えしてしっかりお詣りしました。
続くこちらは、稲の貯蔵庫「御稲御倉」。
この建築が神明造で正宮と同じ造りなので、ここで細かく細部を見ることができます。
神様の調度品を収蔵する外弊殿。
白装束の神職の皆さんが降りて来たのは、内宮の第一別宮の「荒祭宮」。
この日は、天皇がその年の新米を伊勢神宮に供える祭事「神嘗祭」だったせいか、こうした神職さんの姿があちこちで見受けられました。
荒祭宮は、天照大御神の荒御霊が祀られています。
風雨の司どる神を祀る「風日祈宮」。
ここに限りませんが、たくさんの外国人ツーリストの姿があった伊勢神宮で、知らないとは言えマナー違反をする人が多く、警備員さんに厳しく注意されていました。
参拝する以上、最低限のルールやマナーは事前に確認して欲しいものです。
逆に自分が外国のそういった場所へ赴く時は、気をつけようと思いました。
お神札授与所の神楽殿。
改めて次の式年遷宮が行われるのが2033年ね!と確認。
2033年。その頃、私達はどこでどんな毎日を送っているだろう?と思うと、何より健やかでありたいと願わずにいられません。
外宮に続いてお守りやお札を購入し、休憩所「参集殿」、神路山の守り神「大山祇神社」、皇室から献進された神馬がいる「御厩」を通り、最後にまた宇治橋を渡って日常世界に戻りました。
念願のお伊勢詣りを大満喫、また是非訪れたいと思います。
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