猿田彦神社☆運を開く!
明るく賑やかに楽しげなお祭りに遭遇。
そのスタート地点は、私達が次に向かった『猿田彦神社』でした。
ワッショイ、ワッショイな子供達の元気な掛け声と立派なお神輿の様子に元気をもらいました。
伊勢神宮・内宮から徒歩15分程のところにある『猿田彦神社』は、物事を良い方向へ導いてくれる道開きの神様『猿田彦大神』を祀る神社です。
猿田彦大神は、日本神話において天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した神として登場し、「道の神」「導きの神」として崇敬されています。
また、猿田彦神社には猿田彦大神の妻である天宇受賣命(あめのうずめのみこと)も祀られており、夫婦円満や縁結びの神としても信仰されています。
(詳しくは、猿田彦神社公式サイトを→ https://www.sarutahikojinja.or.jp)
まずは、「さだひこ造り」と呼ばれる本殿をお参り。
二重破風の妻入造を施した建築様式で、八方位を示す八角形の柱が随所に使われています。
こちらの神社は、鳥居の柱、手水舎の柱、本殿の屋根の上の鰹木や柱や欄干など至る所に八角形があるので、そんな八角形探しも面白い!
八角形は「方位」を意味し、八方除けの御神徳を仰ぐありがたいものなのだそう。
元旦以来の今年2度目のおみくじを引くことに。
出た!嬉しい!大吉でした。
しかもこのおみくじ、今年元旦に引いたものと全く同じでは?!
と、財布に入れてあったおみくじを取り出し確認してみると、やはり同じ。(紙質が違うけど)
どうやら私にふくや追っての風は、引き続きいい感じに吹いてくれそうです。
境内マップを確認したところで、境内を一周。
「みちひらき」の御神徳を表す八角形の石柱は、触ると願いが叶うと言われる「方位石」。
ここは今の場所に本殿が移される前、神殿があった場所で、昭和11年の御造営まで永く御神座のあった特別な場所なのだと。
社殿にお参りしてから自分の干支や今年の干支を撫でると、運気を上昇させることができるそう。
国歌に歌われている、長い年月を重ねて小石が成長し、やがて岩の塊になると言われる縁起物の「さざれ石」。
説明を読む前にスーッと気になって思わず手を合わせた石。
改めて確認すると、金運アップの「たから石」だった☆
本殿と向かい合うようにあるのが「佐瑠女神社」。
ここに祀られているのは、先でも触れた猿田彦大神の奥様、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)。
天照大神が天の岩戸と呼ばれる洞窟に閉じこもって世界中が暗闇に包まれてた際に、神楽を舞った神話から芸能上達の信仰を集めるように。
本殿の裏には御神田がありました。
毎年5月5日に豊作を祈って早苗を植える「御田祭」が行われるそう。
良い道が、幸運が開けることをお祈りした猿田彦神社でした。
*****プチッと伊勢*****
旅のお供にポッキー。
久しぶりに食べたけれど、やっぱりポッキーって食べやすくて美味しいわね♡
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