Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

レッヒ村パトロール☆

<スキーバカンスブログ@オーストリア>

朝から晩まで運行している村々を結ぶ無料シャトルバスはスキーヤーはもちろん、地元に暮らす人達たちにとっても大変便利。

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この界隈で一番大きく賑わうのがレッヒ村。

ホテルやレストランも最も多いエリアです。

IMG_4450.jpeg村の真ん中には大きなスキー用ロープウェイステーションがあり、一気に山頂まで上がれます。

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相変わらず今年も綺麗です!なシンボル「オーメスホルン山」☆

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到着日は暖冬の様子で道路に雪はなかったのですが、連日の大雪でその様子も変わりました。

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晴れた日は、村を流れる川沿いを散歩するのも気持ちがいいです。

馬車に乗って周遊するのもロマンチックですが、私はまだ乗ったことがありません。

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いつものように教会へお参りに行こうと思ったら教会前の坂がカチンコチンに凍っていて滑る滑る。

これはどうにも上れない。上がっても降りるのが怖いので、この日は諦めました。

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え?一晩で空いたの?!なシャンパン空瓶が並んだ人気バー。

コロナ禍後なかなか客足が戻らないという話も聞いていましたが、今年はすっかりコロナ前に戻ったようで、活気を取り戻したレッヒ。

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そしてこの村に来たら必ず一度は訪れる、私の中ではレッヒのサマリテーヌと位置付けるラグジュアリーデパートのような『Strolz』。

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お店のディスプレーも頻繁に変わるので面白い。

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毎年ブログにアップしているのでお馴染みの場所ですが、吹き抜けの店内には、バー、ファッション、スキーウェア、雑貨、ペットアクセサリー、オーダーメイドブーツコーナーなどが揃い、まさにデパート。

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ただパリでとっくにソルドな冬物がここではまだまだ正規プライス、セールになるのは春。

とはいえ、出会いは一期一会かもしれないし、今この瞬間に記念に思い出に欲しいものがあればそれは買いです☆

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こうしてレッヒ村パトロールも楽しんでいますが、私の楽しみはやはり昨日のブログにも書きましたが地元スーパー巡り。

と言ってもとりわけ珍しいものとか、これはオススメです!と強く推したいものはなかなかないんですけど^^;

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自分用には気楽に買ってますが、友人やお世話になっている方々へのスキーバカンスお土産には毎年ちょっと困っています。

「これ、パリにもあるよね」「これオーストリアじゃなくてスイスのものだけど」「こっちはイタリアものだし」等々。

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オーストリアといえば!なモーツァルトチョコ「モーツァルトクーゲル」(Mozartkugel)も雪山からのお土産というよりザルツブルクやウィーンのイメージ。(私は好きだけど...)

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 「ミルク」と「カカオ」を組み合わせて「ミルカ」と名付けられたチョコレート『Milka』はパリでもお馴染みですが、オーストリアやスイスのスーパーではその種類が何倍にも及ぶので、レアものを探す楽しみはあり。

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去年初めて食べてからすっかりファンの『HAIDI』のタブレットチョコ。

(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/3-6.html

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これまたスイス、東京でも容易に買えちゃう『Lindit』ですが、レッヒ村はじめアールベルグ地方のポストカードがついたデザインはヨーロッパアルプス、スキーバカンスの雰囲気も伝わるのでお土産にいい感じ☆

なので今回はこのチョコレートをたくさん買ってしまいました。

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スキーヤーたちが凍えた体を温めるのにも良いポケットサイズのリキュール。

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常々私も飲みながら滑りたいと思っているのだが、そんな飲酒運転ではコースアウト、遭難リスクもありそうで...。

IMG_4838.jpegあら!天使♡

チョコレートのおまけについていた陶器の天使に一目惚れ。

自分用お土産にゲット♡

マルセイユの教会、ガレット・デ・ロワに続き今年は3個目の天使で、天使コレクションに追加。

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パンコーナー☆

わざわざここで買わなくても...と思っていたけれど、 NYのベーグルと同様にやはり現地で求めるものは美味しさが違う!?

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というわけで最近はジップロック持参、パリに戻る直前に買い込んでます。

中でも一番好きなドイツパンは、プレッツェル生地のラウゲンを使ったもの。

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「ラウゲン」とは、水酸化ナトリウムを水に溶かしたアルカリ溶液のこと。

作る際にパン生地をこのラウゲン液に浸してから焼き上げる「ラウゲンプレッツェル」(Laugenbrezel)、「 ラウゲンシュタンゲ 」(Laugenstange)、「ラウゲンブローチェン」(Laugenbrötchen)などを買って帰り、パリに戻ったらすぐ冷凍。

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そういえば先日のホテルでのカクテルパーティーの時、ドイツ人マダムたちを相手に、

「クロワッサンよりラウゲンブローチェンの方が好き」と軽く呟いたらマダム二人の目がキラリン!と光り、

「だよね!!」「でしょー!」「フランスのクロワッサンのバターの使い過ぎと言ったら閉口よね」「手ベタベタ、口の中ギトギト」「不健康で苦手」と、なかなか激しいリアクションで驚いた。。

やっぱりここではフランス賛美はできないな...と思いながらドイツパンライフをエンジョイしてます。

*****プチッとパリ*****

八重桜彷彿。

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春が早く来ますように。

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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