
Monoprix☆傘好きです
イタリア・ヴァンティミリアの町はキレイに清潔で、道路に犬の落とし物やポイ捨てゴミも少ない印象です。
街中に並んだゴミ箱は、なんだかスタイリッシュ。
これもゴミ分別ですかね?!
イタリア語が読めないのでよくわからないけれど、町をキレイにするのは、国の事情もあるでしょうけど、何よりそこに暮らす人のモラルに関わること...と常々思うところ。
些細なことも歩いていると知らない町のあれこれが新鮮です。
さて今日もマルセイユ発バカンスブログと思ったのですが、週末だし、日頃の脱力なパリ話。
寒さと濃霧で、いつもは見える位置からエッフェル塔が完全に消えてしまった寒風吹きすさぶ日でした。
小雨も降る中、傘をさしてセーヌ川を渡っていたら強風に煽られて傘(折りたたみ)がボキっと折れました。
キャーー!
家に戻って長傘に持ち換えたかったのですが、待ち合わせがあり、出直す時間はにゃい。
天気予報をチェックすると一日中雨。
東京のようにあちこちコンビニがあってすぐ傘が買えればいいのですが、そうはいかぬパリ。待ち合わせ先の近くにあったスーパー「Monoprix」に駆け込み、迷う暇なく引っ掴むように急いで傘を買いました。
もうちょっとオシャレな傘が欲しかったけれど、時間も選択肢もほとんどなし。
慌ててお店を出ると雨は止み、この日はその後全く雨に降られず。
よっ、さすが晴れ女!と思った反面、せっかく買ったのに活用できないことがなんとも悔しい。
それから毎日バッグに入れて持ち歩くも、外出途中に雨に遭遇できず、雨がちな日が続いてもピンポイントで晴れ間にいるようで全く新しく買った傘の出番なし。
こうなると意地でも使いたくなりまして、朝から雨のマルシェの朝に、本来なら長傘、そもそもマルシェショッピングに傘は邪魔なのですが、嬉々として買った傘をさしましたo(^-^)o
それにしても、よく言われることですがパリジャンは、なかなか傘をささない。
ちょっとの雨どころじゃない、結構な降り方をしてても傘をささぬ人をよく見かけますが、雨の多い地域で育った私には全く理解できないのよ。。
(画像ではわかりづらいですが、結構降ってます↓)
私の場合、パリでの傘は最小限ですが、東京自宅ではちょいちょいコレクションしてまして、行き先やTPOに合わせて持つ傘は替えます。
K「傘は子供の頃からアクセサリーみたいなもんで、何本あってもいいのに。降りそうな日は長傘持ってる方がオシャレとさえ思うけど。で、折りたたみは嫌いで長傘好きです♡」
夫「俺、極力ささないけど」
あ、、そうであった...!
この人もパリジャン並みに傘をささない。濡れてる。(←その自覚が本人にないのか?)その感覚は日本人離れしている。
パリには素敵な傘、老舗傘屋さんもあるのに、例えば「Parapluies Simon」(パラプリュイ・シモン)、「Guy de Jean」(ギ・ドゥ・ジャン)、また別の機会にご紹介したいところ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/51946189.html)
(guy de jean公式サイトより↓)
ところで、日本の「春一番」とは少し違いますが、パリにも春先に強い風が吹くことがあります。
vent de mars(3月の風)やgiboulées de mars(3月のにわか雨と風)などと言われ、強風とともに天気が急変することが特徴です。
夫「こんな風の日に傘なんてさすなよ。また傘、折れるよ!」
K「降ってるし!」
購入以来ほとんど出番がないレトロなチェック柄の折り畳み傘です。
******プチっとパリ*****
小さい春みつけた♡
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