
Steirisches Backhendlにトライ☆
<スキーブログ番外編?!>
本当にいい季節になりましたねっ!
またまた届いたスキーバカンス地からのお便り。
K「そういえばさ、今年お世話になったアンディ(スキーガイド&コーチ)は夏の間も山を下りずに近くの村でハイキングガイドやるって言ってたよね」
夫「そうそう、アンディは夏は家族と一緒に隣村にいるはず」
K「スキー部引退して初夏のハイキング部に入りたいです」
夫「とりあえず次のシーズンもスキー部続投確定なんで」
K「・・・。」
一生ハイキング部には入れない気がする今日この頃である。。
さて、それはさておきパリ生活中、揚げ物ラバーな夫の欲求を満たすのは専らコルドンブルー。
一から作るのは面倒なので、もっぱらお惣菜店の出来合いをテイクアウトです。
そこにスキーバカンス(合宿)中に覚えたテイスト、揚げ物にラズベリーソースというオーストリアならではの食べ方が閃きました。
最初はあまり好きではなかったのですが、これが1年、2年と食べ続け、10年経った今はすっかり好きになってしまったのです。
慣れって怖いわ〜〜。
とはいえ面倒くさがりなので、スーパーで買ったラスベリービネガーで代用です。
スプレータイプのもので、シュシュっとかけてボナペティ。
うーーん、不味くはないけれど、やはりあのホテルでいただくフレッシュなラズベリーをふんだんに使った、粒がゴロゴロ入っているラズベリーソースのパンチと比べるとインパクトが弱かったです。
そんな私の中のオーストリア味に触発されて、今シーズンのスキーバカンス(合宿)で初めて食べたオーストリア・シュタイヤーマルク風チキンにトライしてみることに。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/styrian-breaded-chicken.html)
パン粉にパンプキンシードを混ぜたり、添えるサラダにパンプキンシードオイルを使うのが特徴というチキンカツです。
というわけで、かぼちゃの種を用意して細かく刻んでパン粉と一緒に混ぜ、チキンに纏わせて揚げました。
手ベトベト、揚げ物でキッチンは戦場につき、そのプロセスを撮る余裕がありませんでしたが、なんとかこんがり揚がりました。
パンプキンシードが入ると香ばしいナッティ感がしっかりついてナッツ好きの私はとても好み、そして中のチキンがよりジューシーに仕上がる印象です。
片付け等を思うと自宅で揚げ物をするのは避けたいのですが、この揚げ物が好きになってしまった。
今後は、いつもお世話になっているホテルはじめスキー仲間を思いながら食べる定番メニューになりそうです。
ワインはやはりオーストリアを合わせたかったけれど、自宅にはもう残ってませんでした。
オーストリアワイン、もっと買ってくればよかったなぁと後悔。
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