
猫空☆お茶の産地ハイキング
<台湾バカンスブログ>
台北郊外の山あいのエリアで、自然とお茶文化に包まれた静かな観光スポット「猫空」(Maokong:マオコン)へ。
MRT文湖線「動物園」駅を出て左へまっすぐ行くとロープウェイ乗り場があります。
このロープウェイにも乗りかったのです!
NT50ドルのエクストラ料金を払うと床が透明なクリスタルキャビンに乗車できます。
若干高所恐怖症ではあるけれど、せっかくなら!とクリスタルキャビンにしました。
うわっ、、怖い。。
でも緑が綺麗でこれは個人的にはエクストラ料金の価値あり☆
ロープウェイ、ゴンドラの類は私にとっては=スキーなので、この新緑は緑は新鮮だ〜。
片道約20〜30分、森林の上をすべるように進みながら、台北101などの市街地を遠くに望み、標高299メートルからの景色は圧巻。
台北のシンボルタワー「台北101」
ミストのような霧雨の降る日でしたが、それもまた綺麗で。
エアコンはなく夏はかなり暑くなると聞いていたので心配しましたが、この日はラッキーなことに梅雨寒、ちょっと涼しいぐらい。
登ったり降ったり。
眼下に広がる緑も美しく、遠くのパノラマ、見慣れる植物もいっぱいの空中散歩。
ところで「猫空」というユニークな名前の由来は諸説あるそうで、川によって浸食された岩肌が「壺穴(ニャオカン)」と呼ばれる丸い穴を形成し、その地形が猫の顔のように見えることから地元の人々は「猫面」(ニャオビン)と呼んでいたそうで、日本統治時代には発音が似ていることから「猫空」と改名、定着。
また、壺穴の様子が猫が引っ掻いた痕のように見えたからなど色々。
K「あれがなんとか宮かな?!」
夫「わかりません」
チケットによっては途中下車も可能です。
ガチャ!っとドラえもんのどこでもドア。
猫空駅に降りるとそんなドアがある撮影スポットにテンションが上がってしまった。
数あるドラえもんグッズの中でやっぱり欲しいのはどこでもドアかな〜。
なんて言いながら、ざっくり地図をチェックしたところで軽いハイキングのスタート。
くっさ!
いきなり臭ったのは名物「臭豆腐」。
この匂い、何度嗅いでも慣れない...。
猫空にはたくさんのハイキングコースがあり、初心者向けで茶畑を見下ろせる爽快コースや、少し険しいけれどパワースポット「指南宮」へ続く南宮までの参道トレイルなど体力と興味に合わせて楽しめます。
私達は蝉の大合唱BGMに草花を愛でながら、お散歩気分のゆるいハイキング。
あちこちに咲く蓮が美しい。
お詣り。
なんの実がわからないけれど、その真紫の様子はジュエリー、鉱物のようにキレイで。(ってブレてますけど)
これが茶畑!?思ったよりワイルド。
美味しいお茶をいただきながら軽くランチを楽しみたく茶藝館を探すことに♬
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