Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

BerryとParmigiano Reggiano

パリに戻って早々に我が家に美味しいものがやってきた!

Mさんがわざわざ車を飛ばして届けてくれたのは、お手製のケーキ♥

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運転してきたの?と思ったら、横から若い男性が「ボンジュ~」とな。

K 「わっかい彼だね。」

M 「彼じゃなくて友達の息子!」

な~んだ。最近私の周りでは15歳年下と結婚したというビッグニースもあったので

それ以上のサプライズを期待したのだけれど・・・♥

そんなことより!大きなガラスの器に作られたケーキは、ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー

がいっぱいのvery berryなケーキ☆

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薄めに焼かれたスポンジは抹茶味で層になってまして、甘さ控えめの生クリームたっぷり仕立て。

贅沢なベリーたっぷりケーキを堪能しました。

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そしてマダムYさんからイタリアからの本場パルメザンチーズ"Parmigiano Reggiano"

(パルミジャーノ・レッジャーノ)をお裾分けしていただきました♪

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重い!その重さを量ってみると2キロ近くあり、ずっしりサイズで岩のよう。

パルメザン殺人事件。凶器はパルメザン。食べてしまった。完全犯罪。

そんなC級サスペンスが書けそうだな・・・と思いながらその重さに驚愕です。

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パスタ好き、イタリアン好きの我が家ではパルメザンチーズはよく使います。食べます。

塊をすりおろして使うと、そのコクと香りと美味しさは缶入りとパルメザンとは別物。

そんなパルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアチーズの代表選手の超硬質チーズ。

冷凍保存が可能なのだそう★

チーズ工房に行くとズラっと並べられた様子は壮観☆ ファンタスティコ!

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Wikipediaによると、(以下引用)

名前の由来は地名からきており、パルマ、レッジョ・エミリア、モデナなどのエミリア・ロマーニャ

地方で作られ、DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パルミジャーノ・レッジャーノ」を

名乗ることができ、認定を受けられなかったものは側面にバツ印をうたれてしまう。

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原料は、前日に搾った牛乳を一晩置いて分離した乳脂肪分を抜いたものと当日の朝搾った

牛乳を混合したものを用いるので、1日に1回だけ製造できる。

水分を完全に抜き切り、18~36ヶ月、長い物では5年以上熟成させる為、超硬質の

ハードチーズとなり、アミノ酸が結晶して白い斑点ができる。

 

というわけで早速小分けにして冷凍し、まずは少しいただきました。

オレンジピールのコンフィチュールを添えて☆

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イタリアではこのチーズは「台所の夫」とも言われてるらしいので、このチーズを使って

なくなるまで夫に料理を作っていただきたいところ☆

********************

★続きは"Qu'est- ce que c'est??"★

 

 

パリに戻る前は手分けをして毎回簡単大掃除。

テラスを掃除していると夫が「これ何??」と食器棚の奥から持ってきた。

K 「何って花瓶でしょ。」

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夫 「底に穴が空いてるんだけど・・・」

K 「ホントだ・・・。でも、どう見ても花瓶?!」

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夫 「この中にコップみたいなものを入れて花を活ける?」

K 「いや~、筒が長くてコップ入れるのは大変だよ。」

K 「ドライフラワー用花瓶?」

夫 「ドライフラワー用は穴が空いてるのか?」

K 「そんな話は聞いたことない・・・。」

夫 「何なんだよ、これ??」

K 「わかった!ロウソク入れるんじゃない?」

夫 「ランプ系か?!」

K 「でもさ、やっぱり筒が長くて大した灯りにならないし、使った形跡が全くないのも

解せないところ。」

"Qu'est - ce que c'est que ça????(なんだこれ?)

んーーーー、と見つめたまま掃除の手を止めてロダンタイム。

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結局答えは出ないまま食卓に置いてパリに戻ってきたのでした。

 

誰かからのプレゼント?すっかり忘れてしまうのも失礼な話だけど、いただきものとも思えない・・・。

自宅にある以上は私か夫のどちらかが買ったり、実家から持ち込んだもののはず。

でもまったく二人ともそんな記憶がないことが問題だ。

この謎の穴あき花瓶はどこから来たのか?何なのか?

次回の帰国までにこれがナニモノなのか思い出したいところ・・・。

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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