池の平湿原☆
いってらっしゃ〜い(=^・^=) と、チョコくんにお見送りされた朝、
向かったのは上信越国立公園・湯の丸高原にある「池の平湿原」。
車を下りた途端、ひんやりした高原の空気に包まれ、目の前に広々と広がる湿原の眺めの
素晴らしさに感激☆
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原。
池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から一気に標高2000m 超の山頂へと急峻な地形に
なっているのだそう。
内陸性気候で昼夜の気温差、年間の気温差が大きいため、本来なら3000m級山岳地帯に
見られる高山性の動植物がこの一帯に混在しているそうです。
板の遊歩道が整っているので、歩きやすい!
朝露を浴びた草木や濃い夏の緑が綺麗で、その中にワレモコウやアヤメを見つけて
嬉しくなりました。
更にあちこちに綺麗な高山植物を見つけるほどにテンションが上がりました♫
控えめだけど美しく咲く姿が健気に感じ、感動。
誰にお手入れされなくても、こんなに綺麗に咲けるのね...。
見晴岳、三方ヶ峰の南斜面に行くと高山植物の女王と言われる「コマクサ」を見つけました。
岩の中から割って出てくるその姿にはまた感動です。
ずっと見ていても飽きない、見る人を魅了する、さすが女王の雰囲気♡
そしてどんどん変わる山の天気、辺り一帯は霧に包まれて幻想的に。
そんな中に現れたのは、鏡池。
「おまえが落としたのは、この金の斧?銀の斧?」と池の神様が出てきそうでした。
もしそんな神様が出てきたら「私が落としたのは柄がダイヤモンドなんですけど...」と
ダメもと言ってみよう!
ひんやり涼しく心地良い上に、更に気持ちがよくなったのは、すれ違う人達との挨拶。
互いに「こんにちわ」と言葉を交わす山歩きは、パリで知らない者同士が当たり前のように
Bonjourと交わす挨拶のよう。
山だけでなく、普段の生活の中でもこんな風に自然に挨拶を交わせたらいいのに...と思いました。
こうして気持ちよい湿原散歩をした日の夕方は、温泉・「嬬恋高原・つつじの湯」へ♫
(なぜか写真はブレブレに...)
唯一ぶれずに撮れたのは、夫が湯上がりに飲んでいたコーヒー牛乳。
湯上がりはビールよりフルーツ牛乳かコーヒー牛乳派...。
こちらの温泉は、檜風呂、露天風呂、水風呂、サウナ、岩盤浴の設備が整っていました★
さて、帰宅の後は宴の準備(*^_^*)
思い出のワイン、Domaine Simon Bize et Fils(シモン ビーズ エ フィス)のワインで乾杯。
(関連ブログ⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/simon-bize-et-fils.html )
前菜はズッキーニのファルシ♡♡
夏野菜を美味しくいただきました。
う〜ん!これまたイイ香り(●^o^●)
オーブンから登場したのは、Carre d'agneau(カレ ダニョー 骨付き仔羊!)。
それを待つのは、ボルドーの古酒90年のVieux Château Certan☆
お肉もワインも最高でした\(^o^)/
下の写真ではちょっと隠れてしまっていますが、お肉に添えられた白インゲン豆がこれまた
美味しくて、さすがマダムA!
濃厚チーズケーキに添えられた花豆とアイスクリームも絶妙バランス。
豆好きな夫&私は最後まで大興奮のディネ!
更に食後酒を楽しむ私達に「え、まだ飲むの?」な視線のチョコくん(=^・^=)
ムッシュAのパーカーが気に入ったらしいチョコくんは、パーカーに気持ち良さそうにスリスリ
した後は、そこから動く気配なし。
「お前の物はオレの物、オレの物はオレの物」そんなジャイアン風なチョコくん(=^・^=)
食後に数粒いただくチョコレートは、食事の余韻に浸りながら★
こうして毎回心尽くしのおもなしで迎えてくださるAAご夫妻とチョコくんに本当に感謝です!!
おまけのパリは、「今年もエクレアフェア」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-689.html
à demain(^.^)/~~
<info>
上信越国立公園・湯の丸高原
http://www.tomikan.jp/yunomaru/y_map2.html
嬬恋高原つつじの湯
ARCHIVE
MONTHLY