
噂の「敦煌」
中華料理に詳しい友人何人からか美味しいと評判を聞いていた「敦煌」にようやく行くことができました。
場所は新宿区曙橋。
土地勘ゼロ、思ったより自宅から遠くてお店に着く頃には腹ぺこ(=_=)
噂通り、店構えはとってもシンプルで知っていなかれば気がつかないかも...な感じ。
店内は潔いというか清々しいまでの白い空間で、カウンター席8席ぐらいと奥に6人くらいの円卓が一つ。
シェフがご主人、サービスを奥様が担当して夫婦お二人でやっているお店です。
シュールな写真は、常連のお客様からのプレゼントだそうで、お店の雰囲気にとてもマッチしていて
素敵でした。
お料理は、1コースのみ。(ディナーのみの営業)
さっぱりとレモンの酸味が効いた苦瓜でスタート。
湯葉、セロリ、チコリの胡麻ソース。
この時点、2皿食べただけでかなり感激(●^o^●)
シンプルなのに味が深いというか、味付けも食感も素晴らしい☆
次のお料理への期待が膨らんだところで、花山椒の効いた鶏のレバーの登場。
う〜ん、紹興酒とよく合う♥︎
そしてお店のスペシャリテだという一口水餃子。
その美味しさにケーコ、悶絶♥︎
夫、昇天?!
にんにくと梅干し(!)の効いたスペアリブは、ポロっと身離れも良い。
フカヒレだ、アワビだ、ツバメの巣だと中華料理には高級食材も色々ありますが、それらが
使われていなくても感激度は大きく、見た目は一見削ぎ落としたシンプルなものですが、
出てくるお料理ごとにその味つけは全く違い、深いな...と、しみじみ心と胃袋に沁みました。
ほっこり優しい気持ちになれた冬瓜と蟹のスープも、自宅で作れそうに見えて絶対真似できないお味。
そしてお料理はクライマックスに向かい、辛いエビチリ。
エビチリはやっぱりピリピリ辛い方が好きなので、私好みでした。
お店のマダムが
「白いご飯と合うのでよかったら一口どうですか?」と。
そこで白いご飯に乗せていただいたら、もう無敵な味。
〆の食事は、担々麺。
これまた自称担々麺フリークとしては、記憶に残る感激的担々麺でした。
最後のデザートはいくつかから選択。
私は、さっぱりと梅ゼリーをいただきました。
夫は、胡麻団子。
1個もらって食べてみると、その美味しさに言葉を失ってしまいました♥︎
パリに比べると東京はかなり広いので普段あまり自宅から離れたところには行かないというか
方向音痴過ぎて辿り着けないかも?な危機感もあり、良い評判を聞いてもなかなか行かない
のですが、こちらのお店はまた是非お邪魔したいと思いました。
K「また来たいね!」
夫「君がトイレに行ってる間に予約しといた♫」
中華料理レストランとスキーの予約は、本当に早い、恐ろしいほどに早い...。
おまけは、「Manolo Blahnikの初コレクションが気になる...」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-710.html
à demain(^.^)/~~
<info>
敦煌
東京都新宿区舟町15 野方ビル1F
03-3355-5801
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