
「着付け」集中レッスンはじまる
「着物に目覚めたらしいねぇ?!」と、Rちゃんから和装用に匂い袋をいただきました。
普段はあまり嗅がない感じの、これまたすごく「和」な香り。
早速桐箪笥に忍ばせました。
そして届きました!
大足ゆえの特注御履物、草履。
それはお着物に詳しい先輩マダム達から紹介していただいた「伊と忠」の草履。
とりあえず最初の一足は一番好きなカラーで「グレー」にしました。
草履メーカーの中でも比較的幅細のものが充実しているのが「伊と忠」さんだそう。
甲低、幅狭、びろ~んと長い足にぴったりフィットでございます♥
あれ?ない!!赤いラインを入れてもらうようにお願いしたはず。
ヒール部分にグルっと一周の赤ラインがどこにも無い・・・。
慌てて再度オーダー用紙を確認したらライン入りになっていない。
完全に私の思い込みな勘違い・・・。
夫 「どうした?」
K 「赤ラインがない・・・。」と魚の死んだような目で答えると、
夫 「靴フェチな人が草履は一足で満足できるの?
赤ラインの入ったものはまた今度買えばいいんじゃないの?」
珍しくナイスフォローな夫にキラリーン☆と私の瞳は輝き、生き返りました。
K 「そーだよね、靴フェチだもん。じゃ、さっそくオーダーしよ~っと♪」
夫 「ちょっと待った!誰も今すぐ買えとは言ってない!!」
だよね・・・。
こうして着物&小物が一式揃ったので、マダムYさんのもとへ着付けマンツーマン
レッスンへ行ってきました。
「まずは、長襦袢に襟芯を入れますよ~」とマダムYさん。
家で復習するため写真を撮ることにしたのですが、この一枚が最初で最後。
忙しくて写真なんて撮ってる場合じゃありませんでした。
初めてレッスンだったので練習用の遊び着で、洋服の上から
ひと通りの流れを確認しながら着せていただきました。
そして着る、縛る、巻くを繰り返し、ハイもう1回最初から一人でやってみましょ~か、
と繰り返すこと2時間。
疲れた・・・。
でも、その疲れは部活の後のような爽やかな脱力感?!
長襦袢から着物まではなんとかなるものの、不器用な私には帯が本当に大変。
名古屋帯でも四苦八苦なのに袋帯になったらどうなるのだろう・・・。
自分で着るのはまだまだ先になりそうですが、着くずれた時の直し方や
自分に合った帯の締め具合など感覚として早く身に着けたいところ。
微妙な襟の開き方の違いでキレイに見えたり、艶っぽく見えたり、逆にだらしなく、
みだらな雰囲気にもなってしまうので、同じ着物でもどう着るか
「着付け」がとても大切だと実感しました。
また、最近は着物雑誌も見るようになりましたが、マダムYさんから
この雑誌をいただきました。
「着物」と言ってもその種類、着こなしは色々。
どなたに伺っても以前に比べると決まりごとは緩くなって、冠婚葬祭などの
特別な場所以外ではそんなにルールにガチガチにこだわらなくてもイイと言われます。
コテコテの「和」の世界ではなく、ちょっと「洋」も感じられるような着こなしを目指して
頑張るぞ~と燃えている今日この頃♪
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★おまけのパリ★
マレにあるヴォージュ広場のまわりにはアートギャラリーがたくさんあります。
公園でのんびりした後は、広場を囲むギャラリーを一周するのもなかなか楽しい♪
それぞれのギャラリーは個性的。
こんな表札を飾るお店も!
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