
今シーズン初♡白トリュフ
パリ7区、20時。
寒い時やお腹が空いている時は無意識にとても足早。。
レストランへ急いでいた時の一枚。
夫「これこれ、ちょっとローマっぽく写ってるよ!」
K「ホントだ☆ このオレンジっぽさはローマだね〜♫」
と、やってきたのは大好きなレストラン"ES"(エス)。
ポティマロンのスープ、ダージリンの泡とシャンパンでスタート☆
鰹のハラミのコンフィにセロリのサラダの赤と緑が綺麗、そこに
ブラックパールのようなキャビア(●^o^●)
美味ッ!
帆立貝のヴァプール(蒸し物)、最後までいただいた帆立のジュは繊細な旨味♡
すごいお料理だな〜と感心感激したのが、このカリフラワーのグリル☆
ソースはブリオッシュ。
こんなに美味しいカリフラワーは食べたことがない!
カリフラワーだけで、こんなちゃんとしたというか、なんいうか、完成された一皿になることに
驚きました。
ストレートに美味しい素材とソース(これが絶妙)を楽しめました。
ルジェをその肝を使ったサルミソースと一緒に。
Salmis(サルミ)ソースとは本来野鳥のガラを細かくしてワインで煮込んだソースのこと。
ジビエの季節を迎えた今、本来は肉料理に使われる料理手法を、さり気なく魚料理に使うとは流石!
ラングスティーヌのベニエ(フリット)に白トリュフがたっぷり♡♡
出た、なま白トリュフ!!
その官能的な香りが大好物のラングスティーヌに乗っかって、私にはこれ以上無いご馳走♡
実は今月初めに白トリュフを買いに出かけたのですが、まだ走りだったのか?お値段が
びっくりする金額で思い切って買うことができませんでした。
「これ、二粒買うならルブタンの靴が欲しい...」これ↓
と諦めただけに、たっぷりの白トリュフが究極に美味しいカタチで登場し、とても嬉しかったです。
続いて、鮟鱇と大蒜のソースとニワトコの実のオイル。
鮟鱇を食べると、やはり冬の到来を感じる。
葉もの野菜があまり好きではない私も、こちらでいただく野菜はいつもペロリ☆
トリコルヌチーズ(シェーブル)とタナット(赤ワイン)蜂蜜添え。
シェーブル好きなのでそれと蜂蜜だけもかなり嬉しいのに、そこにまた白トリュフが...♡
冬みかんとナッツ(胡桃、アーモンド、榛)マンダリンの蜂蜜のアイスとコンバワのエスプーマ。
いつも崩すのがもったいない...。
栗と洋梨のソルベ。
ん?なんとなくコニャック?が効いてる、甘過ぎない大人のデセール☆
そして華やかな宴の締めは、その芳香をまとって現れた黒トリュフのアイスと白トリュフ。
美味し過ぎて、、言葉が出ない(#^.^#)
ミニャルディーズも完食。
こうして今シーズン初めての白トリュフを本城シェフの美味しく美しい料理で大満喫しました☆
おまけのパリは「お手軽トリュフ」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-810.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Restaurant ES(レストラン・エス)
91, rue de grenelle 75007 Paris
01 45 51 25 74
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