
Ristorante del GIGLIO(リストランテ デル ジグリオ)
食べることが大好きな我々夫婦は、バカンスの行先が決まると最初に検討するのが
どこで何を食べるか?
が、今回はあまり調べずにホテルのコンシェルジュやショッピング中に店員さんの
お気に入りを聞いたりして地元の人が普段気楽に行くお店を教えてもらうことに。
という訳でまずはコンシェルジュに教えてもらったのが、ココ"Ristorante del GIGLIO"
このへんが気さくでフレンドリーでいいわよ、やっぱりローマは!!と感激し、
一気に飲み干してしまった・・・
ローマの夜は、やっぱり赤ワイン!。
"FATTORIA dei BARBI 2006"で乾杯★
メニューはアラカルトでそれぞれチョイス。
K 「ローマ風スープがある!」
「私はあなたの作る自称ローマ風スープしか食べたことがないんだけど本場の
美味しいものを食べてみたい!」
夫 「比べていただきましょ~♪」(←なんだこの自信は?)
という訳でこちら。
もちろんこちらのリストランテの方が味が深かったですけど♥
K 「ヴィッテロもあるよ。」
夫 「それ食べる!」
という訳で、最近彼がお気に入りでハマり中の仔牛料理Vitello Tonnato(ヴィッテロ・トンナート)。
K 「私はメインはいらないからパスタ☆」
(ソースは蟹の出汁がベース、トマト&モッツァレラのリングイネパスタ)
夫 「俺はパスタ抜きでメインにしよ~」
と、これまた彼の大好物のトレヴィスをたっぷりの乗せたステーキ☆
バルサミコ酢の効いたトレヴィスの下に香ばしい炭火焼の牛肉。(肉見えない・・・)
K 「一口ちょうだい♪」
う~ん、イタリア・キアナの牛も美味しい♥
夫 「ドルチェ・ワゴン来たよ。」
K 「ごめん、あまりそそられない。今日は遠慮する。」
夫 「彼(店員さん)があんなに笑顔なのに断れないだろ。なんか頼め。少し助けるから。」
という訳で、一番軽そうだった梨のコンポートを1つオーダーしました。
(ノンと言えない女)
あらら♥
見た目はそれほど繊細ではないけれど、甘さ加減もちょうどよく、サッパリしていて
美味しい★
余裕で一人で食べきりました。
こちらは古くからあるお店らしいのですが、オーナーシェフGiglioさんはもう厨房には立たず、
もっぱらダンディーなスーツ姿で常連マダム達のお相手。
一方ツーリストも多く、英語が堪能なカメリエールも多かったです。
そしてその店員さんたちは昔の漫才師コンビが着ていそうな真っ赤な少し大きめサイズの
ジャケットを着て颯爽と動きまわるのが印象的でした。
真っ赤なジャケット、やっぱりイタリア男しか着こなせないよね~と思いながらの食事でした。
おまけは、Belle et Bonneで。
<INFO>
Ristorante del GIGLIO (リストランテ デル ジグリオ)
Via Torino, 137, 00184 Roma
http://www.ristorantegiglio.it/
ARCHIVE
MONTHLY