はじめてのパリ・思い出のカフェ、思い出の味

初めてパリを訪れたのは22歳、親友Ｙちゃんと一緒に。

あの頃の初々しさはもう全くなくなってしまったワタシだが、「はじめてのパリ」の

沢山の思い出や若気の至れり尽くせりを思い出させてくれるのが

ギャラリー・ラファイエット近くのカフェ"CAFE OPERA"☆

はじめてパリで入ったカフェが、このカフェだったのです！

そしてこのカフェは今もほとんど変わらずにそこにある。

という訳でお茶をしてみた。Ｙちゃんと入って以来だから何年ぶり？！

そして苦いカフェとともに思い出されるパリで初めての色々。

このカフェで初めてクロック・ムッシュを食べたことや、

道に迷ってホテルに帰れなくなった時に親切なパリジャンがホテル前まで

道案内をしてくれたこと、メトロが汚くてびっくりしたこと、

インフルエンザになったことなどなど大変だったけど、忘れられないことばかり。

 

パリに暮らすようになってからはクロック・ムッシュに感激することもなく、

普段食べたいともあまり思わずにきてしまったのだけれど、なんだか

懐かしい気持ちがどんどん蘇ったのか？"CAFE OPERA"でお茶をした後に

自宅でクロック・ムッシュを作ってみました。

croque-monsieur（クロック・ムッシュ）は、ハムとチーズを挟んでバターで焼いた

簡単軽食ですが、トマトも挟んでみました。

そしてこれまたＹちゃんとの初めてのパリがきっかけのもの。

それは当時スーパーモデルが愛飲していると評判だった"Contrex"（コントレックス）。

Ｋ　「コントレックス飲んでみよう！」

Ｋ　「・・・・。ねぇ、なんか変な味しない？」

Ｙ　「うん、これって腐ってる？？」

当時は軟水しか飲んでいなかった私達は、その飲み慣れないミネラルたっぷりの

硬水に驚きましたっ。

でも今じゃ重い水が大好きになり、東京でも飲んでます☆

最近は意識的に水を飲むようにしてます。と言うと、

「普段から水をガブガブ飲んでるイメージあるよ」なんて言われることが多いのですが

ノーン、水はあまり飲まない。色＆香りのない飲み物に興味なし。

な感じだったのですが、体質改善の一つということで飲んでます、水！

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☆おまけのパリ☆

パリのビストロのテーブルの拭き方はなかなか面白い。

まず泡たっぷりの濡れたスポンジで汚れを落とす感じで拭きます。

そしてリネンの布巾でふき取ります。

これはビストロの典型的なテーブル拭き方法。

初めて見たときは、そんなにテーブルを濡らして大丈夫？と思ったのですが

大丈夫です。とてもキレイになります☆