
Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜/KEICO
リオ・オリンピックにフェジョアーダ☆
OL時代、ブラジルから帰任したボスに連れられ、職場のみんなでよく食べに出かけたのが
ブラジル料理レストラン。
忘年会はいつもシュラスコ。サンバを踊るラテンな上司。(ケーコ、ドン引き...)
なので私の中ではブラジル料理=シュラスコでした。
が、前回のパリ滞在中に初めて食べて気に入ったブラジル料理の一皿が、これ☆
feijoada(フェジョアーダ)と言う豆と豚肉や牛肉を煮込んだブラジルの国民食とも呼ばれる料理。
しかもこれ、Marks & Spencer(マークス&スペンサー)の冷蔵食品。
でも、出来合いでこんなに美味しいというか、我が家好みの味ということは、ちゃんと自宅で
作ったらもっと美味しいかも?
と言う訳で、夏だ、五輪だ、リオデジャネイロだ!
と連日のメダルラッシュ、日本人選手の大活躍に興奮感激しながらレッツ・トライ!(^^)!
黒豆(feijao preto)カリオカ豆(feijao do portp)を一晩水につけて戻します。
数日前に仕込んでおいた塩豚を塩抜き。
そして翌日はまず厚切りベーコンを炒めます。
そのベーコンから出た脂でマリネしておいた塩豚もガーリックと一緒に炒めます。
フライパンでソテーした後に圧力鍋へ。
お豆とたっぷりのトマト、パプリカ、コリアンダーを投入。
ひたひたぐらいのお水を入れて圧力鍋に蓋。
ところで、今大会のオリンピックをパリではなく日本で観戦できて嬉しい!
というのも、やはり日本人選手の活躍は日本でなければなかなか見れない。
自国の選手をもっぱらフューチャーするのは当然なので、パリでオリンピックやサッカー
ワールドカップを見れば、自ずとフランス人選手のことばかり。
それもかなり極端で思わず笑ってしまったのが、いつぞやの冬季オリンピックで、フランス人
選手が銅メダル、金・銀メダルは他国の選手だった際に表彰台のシーンではおもいきり
金・銀メダリストをカメラ枠からカット。。
顔は写さず、名前すら紹介せず、ひたすら銅メダルを勝ち取った○○選手は素晴らしかった!
と連呼、絶賛。
その報道には笑うしかなかったけれど、やはり国を揚げての闘い、自国が一番ってこと?!
圧力鍋にかけている間に付け合わせのサラダを作ります。
レッドオニオン、コリアンダー、トマトをライムジュースでマリネしたものを添えて、
フェジョアーダと混ぜながらいただくのです。
ベーコン、豚肉の他にチョリソーも入れてみました。
グツグツと豆とお肉のイイ香りに食欲をそそられる♬
ここでなぜかオレンジ?!
というのも、フェジョアーダを食べながら途中で箸休め的にオレンジをかじるのがオーセンティックなブラジルスタイルなのだそう。
ジャスミンライスを添えて完成☆
そして実際にレッドオニオンサラダを少し混ぜながら、合間にオレンジをかじりながら食べたら
本当に合う、暑い日にも食が進む♬
そしてお口の中はサンバカーニバル状態や!?
お肉はホロホロになるくらい柔らかく、脂っこさ無し(*^^)v
煮込み料理なので作った翌日もまた美味しくいただけました。
すっかりハマりそうなこの「フェジョアーダ」、オリンピック開催中に何度か作りたいと思ってます。
そして、頑張れニッポン!(^^)!
おまけのパリは「サン・トロペ気分のキューブ・バー」をBelle et Bonneブログで♬
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