Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜/KEICO
ユーゴ・デノワイエ@恵比寿
パリで人気のお肉屋さん“Hugo Desnoyer"(ユーゴ・デノワイエ)。
パリの自宅でしっかり肉料理を食べよう!な日は、このお店で調達してます。
⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-552.html
そして気になっていたのが、昨年の秋、東京にショップ&レストランがにオープンした“Hugo Desnoyer"(ユーゴ・デノワイエ)恵比寿店★
そろそろフランス牛が恋しい?!
と言う訳でディネに行ってきました。
1階はズラリとカウンターが席が並び、お寿司屋さんのようにガラスケース越し肉塊がゴロゴロと整列。
この日私達は2階の厨房前のカウンター席での食事。
お料理は全て2人でシェアするコース「プレミアムプラン」を予約しておきました。
まずは豚のリエット、イタリア産のサラミ、自家製パテ・ド・カンパーニュにピクルスが添えられた前菜盛り合せでスタート。
パテ・ド・カンパーニュ、美味しくて危険。
パンに載せて最初からバグバクいきそうになる…。
デノワイエさんオススメのワインリストをさっと見た感じでは比較的軽めのものが多い印象。
がっつり肉を食べる時は、ややしっかりめのワインを飲むことが多い私としては、ちょっとそのラインナップに驚いたものの、お店の方によると、肉質が繊細なので軽やかなワインがとても合うのだそう。
そこで選んだ1本は“Morgon”(モルゴン)。
軽過ぎないかな…と内心思っていたのですが飲んでびっくり。
繊細だけど旨味が細く長く舌の上に残る感じで、軽いという印象ではない。
パリで飲むと空気も乾燥してるせいかサラサラ飲めるのに、高温多湿な日本ではまた印象が変わるのかも?!と、またある意味ワインの奥深さを感じているところに一品目の前菜登場♬
ユーゴスタイルの牛肉タルタル。
これこれ!
これが食べたくてココに来た!と行っても過言ではない、楽しみにしていた一品。
ケッパーなどを使ったしっかりめの味つけではなく、オリーブオイルと塩胡椒少々、葱のシャキシャキ食感で肉本来の旨味をストレートに楽しむ感じ。
臭みを消したり、誤摩化したりせずに美味しい肉だからこそできる出し方かも。
美味ッ(●^o^●)
二皿目は肉屋さんのサラダ焼肉風。
これは白いご飯が欲しくなりました…!
プレミアムコースは本日のお肉が160グラムずつ3種類用意されるので、一人240グラムいただくこと
になります。
夫「えー、オレもっと食えるから追加していい?」
K「やめておきなさい。腹八分目!」
まずは、塚原牧場 梅山豚(メイシャントン)をいただきました。
脂身が美味。
通常メニューではオーブラックのランプ肉ということでしたが、エクストラ料金+3,000円でフランスから届いたばかりの「フィレ」に変更できるということで、フィレ肉に★
オーブラックはフランスの中央山岳地帯。
この山岳地帯で育ったオーブラック牛は、フランスの中でもおいしいことで有名です。
フィレで柔らかいものの、脂っこい柔らかさではなく旨味いっぱいの赤身のそれ。
焼き加減もその美味しさを引き立てる火入れ。
気持ちはフランスへトリップ?!
付け合わせは色々チョイスがある中で人参ローストの盛り合わせにしました。
K「甘い!これサツマイモみたいにホクホクで甘いよ♡」
夫「それはサツマイモです。」
とは言え、どの人参も人参臭さのない甘味のある美味しいものばかり。
てっきりフランス産だと思いきや、全て日本産だそう。
3品目は和牛、熊本阿蘇 池山牧場産「あか牛」。
やはり和牛にはワサビが合う♥︎
デセールはヘーゼルナッツのタルト。(だったと思う)
こうしてフランスと日本の美味しいお肉を食べ比べしながら楽しめるプレミアムコースはコスパも高いと思いました。
帰り際に1階でパテ・ド・カンパーニュをお土産に。
これは週末のお楽しみ★
☆おまけのパリ&東京を連日Belle et Bonneブログで更新中☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/
ARCHIVE
MONTHLY