
グッチ・カフェで芳香ランチ☆
グッチ・ミュゼオを楽しんだ後は、やはりそのままココでしょ〜と、館内に併設されたGucci Caffè & Restaurant(グッチ・カフェ&レストラン)でランチ。
天気もよく暖かい日だったので、建物正面のオープンテラス席へ。
ふふ、ランチョンマットも(ペーパーだけど)グッチ柄!と感心しながらメニューを開く。
本格ディナーに備えて軽めのカフェ飯でいいと、これまたあまり期待していなかったのですが、
夫「ケーコさん、このアミューズ結構旨いんだけど♡」
K「ホントだ!なんの葉っぱが知らないけど、、とにかく美味しいね!」
という感じで最初の一口と冷えたプロセッコが美味しくて嬉しくなりました。
夫「すげー匂うんだけど♡」
K「うん、匂う。どこから?どのテーブルから?どんな料理で食べてる?」
夫「リゾットだ!男の人二人が白トリュフリゾット食ってる〜!」
と、オーダー前からその本物、天然、白トリュフ香にうっとり。
夫「食っていい?」
K「ダメでしょ、初日からそんな白トリュフなんて贅沢な…。」
夫「あ!!目玉焼きもある。これならイイよね!」
夫「やっぱり本物だ!」
そうなのです、「白トリュフ」と言っても個体差があったり、白っぽいけど「それは白じゃない、サマートリュフ」「かなりオイルで誤摩化してるよね」というものがわりと多い今日この頃ですが、この季節にしかいただけないイタリア・アルバ産の白トリュフはほんの少しで強烈な香りを放ちます。
そしてその美味しさは卵料理やパスタ、リゾットで、とにかくシンプルにいただくのが一番☆
この目玉焼きは、ほんのりトリュフの邪魔にならない程度にペコリーニチーズが入っていて白身にコクが増し、白トリュフとのバランスが絶妙でした。
夫「明日もココに来たいんだけど。」
K「え…」
シーザーサラダです。
すごいボリューム(●^o^●)
食べやすく、ひと口サイズになった鶏肉がこれでもか!な量でたくさん入ってました。
特製ドレッシングが美味しく、モリモリの葉っぱとカリカリのベーコン&クルトン、フワフワのパルメザンチーズ、美味しくいただきました。
こちらはタコ、ジャガイモ、ひよこ豆、ポロネギの温製サラダ。
これがまた見た目以上に美味しくて、軽く火入れされたタコとニョッキのようなジャガイモがとても合う上にネギの甘味とひよこ豆の食感もよく、優しいパスタ料理のようでとても気に入りました。
噂のグッチロゴの砂糖を美味しく苦いエスプレッソに一粒入れて。
あ〜グッチの味がする♡(ってそんな訳ないです。普通のカフェ。)
この日ここでランチをしていたのは私達のようなツーリストの他に地元の人らしきマダム組やビジネスマン。
パリと同じくバッグは地面に置くのが定石なスリ対策だと思うのですが、このカフェに限らず今回見かけたのが地元らしきマダム達がバッグホルダーをテーブルにつけて、バッグを床には置かない光景。
ホテルのコンシェルジュいわく、イタリアでは地面にバッグを置くのは縁起が悪いというか、運気が落ちるのであまり好まれないのだそう。
なのでディナーに出かけると「マダム、よろしければバッグはこちらに」と、専用チェア登場。
パリや日本ではバッグ専用のミニチェアが用意されている高級レストランはありますが、フィレンツェではちょっとしたレストランでもこうして用意されたことのが意外でした。でもそんな扱いをされると、なんとなくバッグも嬉しそう?!
バッグの床置きで運気が下がる説は以前パリでも聞いたことがあるのですが、やはりスリ、ひったくりの危険を思うと私はパリでは足元の地面にドーンと置きます…。
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「ノエル支度」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1318.html
Gucci Caffè & Restaurant
Piazza della Signoria, 10, Firenze
+39 055 7592 3827
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