
ボルディエバターと舟和☆
早く帰って食べたいっ!と家路を急ぐ!(^^)!
楽しみに買ってきたのは東京浅草・舟和の芋ようかん♥︎
創業明治35年。浅草寿町で芋問屋を営んでいた創業者小林和助さんが同じく浅草の和菓子職人だった石川定吉さんと共に当時は高価で庶民の口に入らなかった煉ようかんの代わりに身近なさつま芋を使い、芋の研究から始まって蒸し方や砂糖の量など研鑽し完成したのがこの「芋ようかん」の始まりなのだそう。
最近のハイブリッド?なスイーツもいいけれど、昔ながらの伝統菓子が食べたい今日この頃です。
羊羹だから日持ちするでしょ、と思ったら案外賞味期限が短い。
ではまずは、そのままで。
ナチュラルな芋の甘味で味もテクスチャーも柔らかめ。
原材料の甘藷を一本一本手で皮をむき、着色料・保存料・香料は一切使わず、甘藷と砂糖と少量の食塩で造りあげているのだそう。
オーブンで焼いても美味しいという説明書きがあったので少し温めてみると、一気に甘味が増し、ほっこりして焼き芋のようになりました。
焦げ目がつくくらい焼いた方が良かったようですが我慢できず…。
そして3度目の楽しみ方は、バターで焼く☆
となればパリから買ってきたボルディエのバターで!(^^)!
バターの香りというのは、なんともリッチは味わいを連想させ食べる前から幸せ気分に。
美味しい芋ようかんと美味しいバターの出会い、美味しくない訳がない!と期待大。
ほんのり焦げ目ついたその芋ようかんは表面が軽くパリっと、そしてお味はリッチなスイートポテトのようになりました。
同じ芋ようかんなのにちょっと焼いたりアレンジするだけで味わいも香りの感じが変わってオモシロイ。
次回はバターでソテーした後にアイスクリームに添えていただこうと思います(*^^)
K「やっぱりお芋が好き!どうやって食べても美味し〜っ♡」
夫「芋ねーちゃんにはお似合いです。」
K「相変わらず失礼な…。」
À demain(^^)/
☆おまけなBelle et Bonne Blogも更新☆
今日は、「ラムラックでダンチュー」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1464.html
<info>
東京浅草 舟和
東京都台東区浅草1丁目22−10
03-3842-2781
http://funawa.jp/shop/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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