
元祖「ラ・タルト・トロペジェンヌ」がパリに♥
夏のお菓子のイメージのあるTarte Tropezienne(タルト・トロペジェンヌ)。
このブログにも何度か登場していますが、この夏パリ・サンジェルマン界隈に
元祖・サントロペ発のパティスリー"La Tarte Tropezienne"
(ラ・タルト・トロペジエンヌ)が登場と聞いて気になってました。
で、行ってみると場所は、あのベルギー発のムール貝山盛り専門チェーン店
"Leon"(レオン)のお隣り。
そういえば未だ「レオン」では食べたことがありません...。
「フレンチに食べ疲れる旅行中ならまだしも、パリに暮らしながら食べに行く場所?」
「レオン行くなら他にも行きたいお店があるな。」等々の友達、
「ボリュームあって大変よ。」と経験者の感想、
「食べたいなら一人でどうぞ、オレはパス。」と夫にも突き放され、行けないお店の一つ。
いーよ、もうっ!一人で行ったる...な気分になってますけどねぇ。
そんなレオンじゃなくて今日は「タルト・トロペジェンヌ」でございます☆
ラ・タルト・トロペジエンヌは4~6人用くらいの大きなアントルメタイプと1人用のミニタイプ、
更に小さいプチサイズがありました。
(エクレア、クロワッサンなども売ってました)
何度もしつこく書いてますが、"Tropezienne"(トロペジェンヌ)は南仏Saint-Tropez
(サント・ロペ)生まれのお菓子。
ポーランド人のAlexandre Mickaさんが故郷にあるお菓子を作ったのが始まりで、
そのお菓子に「トロペジェンヌ」と名づけたのがサント・ロペで映画"et dieu... créa la femme"
(素直な悪女)を撮影中だったブリジット・バルドー 。
ところで、こちらのお店は2Fがサロン・ド・テ スペースになってます。
お店のマドモアゼル2人は仲良しな感じで楽しそうに働いてました♪
私は2個テイクアウトしました。
どちらかというとバカンスシーンの方が似合うお菓子かもしれないけれど、トロペジェンヌ好き
としては季節に関係なく食べたいお菓子。
ただパリの街だとパン屋さんの片隅にあるイメージが強くて専門店となると、ちょっと仰々しい
ような気も?!
甘さ控えめなクリームたっぷりで、上にかかった細かい粒の氷砂糖がシャリっとアクセント。
小悪魔BBの魅力にあやかりたいよね...とか思いながら、全く対局にいる自分を感じながら
いただきました・・・。
おまけのパリはBelle et Bonneで。
<INFO>
La Tarte Tropezienne(ラ・タルト・トロペジエンヌ)
3 rue Montfaucon 75006 Paris
http://www.tropezienne.com/
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