Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

甘夏ジャム作り☆

週末はセカンドハウスへ。

青い空、白い雲、海の蒼が眩しい海辺のドライブを楽しんでいると車内には、

ドキっ、ドキっ、ドキっ、ドキっ♬

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赤いお日さまがジリリ焦げてるっ♬

夫「って、、なにこれ?」

K「赤道小町ドキっ?!」

夫「こんな曲、いつ入れた?」

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それは随分前に買ったCDで、70~90年代の化粧品CM起用曲を集めた2枚組“Rouge-COSMETIC CM SONG COLLECTION”。

山下久美子「赤道小町」、矢野顕子「春咲小紅」、YMO 「君に胸キュン。~浮気なバカンス~」等々、懐メロがいっぱい☆

小学生ぐらいの頃に聞いた曲は案外忘れずに覚えているもの?!

君は赤道小町っ! こ〜いは熱々亜熱帯♬

君は赤道小町っ! 抱〜けば火傷するかも♬

ドキっ、ドキっ♬

と、すっかり車内は懐メロカラオケ状態の海沿いドライブとなりました。

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昔の歌は面白くて耳に残るな〜と思いながら到着すると、ちょうど庭師さんがお手入れを終えて帰るところでした。

そして「今日たくさん実ってたので捨てるのが勿体無くて持ってきました」と。

渡されて、その重みによろけそうになってしまったのは「甘夏」☆

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1つ300〜500グラムでずしりと重い。

柑橘フルーツは大好きなので、まずはその香りを嗅いでうっとり。

それにしても、こんなにたくさんは食べきれない。(全部で8個)

とりあえず2個はそのまま食べたり、サラダに使うことにして残りはジャムにすることに☆

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皮も使ってマーマレードにしようと思ったのですが、皮を細く刻むが面倒くさくなり、、果肉だけで簡単ジャム作りに変更。

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ペクチンの代わりにジャムのとろみづけになるという種はお茶パックに入れて一緒に煮込みました。

種は一晩水に浸けてから使うと苦味の少ないものに仕上がるそうですが、私としては苦味の効いた味にしたかったのでそのまま。

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砂糖もやや控えめで。

季節のフルーツがたくさん手に入った時はジャム作りが一番♬

パリに暮らすまで自分でジャムを作るなんてしたこともなかったのですが、スコットランド出身の友人マダムがサクランボが大好きで、スコーンに塗って食べる用に毎年サクランボの時期に1年分のサクランボジャムを作るの!と話してくれ、1ついただいたそのジャムがとても美味しかったことがきっかけで時々私もジャム作りをするようになりました。

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完成☆

出来立てを味見してみるとなかなか満足のゆく完成度。

K「うまっ!私好みの甘味と苦味。今日から私もコンフィチュールの妖精と名乗ろう♬」

夫「なにそれ?」

「コンフィチュールの妖精」と呼ばれるChristine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール)さんは、フランス・アルザス地方のニーデルモルシュヴィルで活躍中のパティシエールです。

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完成したジャムは、まずはクルミ&レーズンのスコーンと一緒に楽しみました。

クロテッドクリームがなかったのでサワークリームで代用。

手作りジャムでいただき、ちょっと気持ちが豊かになりました。

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
 

 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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