
榮太樓總本鋪☆
昨年末、その黒豆大福を食べて以来すっかりファンの「榮太樓總本鋪」(えいたいろうそうほんぽ)。
安政四年(1857年)創業の老舗、日本橋に本店を構える江戸・菓子舗です。
まずはMy定番の「黒豆大福」と「青梅大福」を。
榮太樓の大福は「せっかちな江戸っ子に食べやすく」と歯切れの良い餅が特徴だそうで、そのお餅の中に白餡と香る青梅が一粒。
青梅は種入りなので、せっかちな江戸っ子さんはガリっといかないようにちょっと注意!?
夏季限定でお店に並ぶという「濃茶みつ饅頭」。
京都・宇治の抹茶を濃茶のようなみつに仕立て、しっとりとした半藷蕷生地で包んだお饅頭。
そう言えば以前パリで聞いた話ですが、今でこそ和菓子を楽しむパリマダムもいらっしゃいますが、初めてパリに和菓子屋さんができた当時は「羊羹は黒い石鹸のよう」と喩えられ敬遠されたそう。
黒い石鹸、、確かに初めて見たらそう思うかも?!
最後にいただいた予想外の美味しさに驚いた「日本橋餅」。
日本橋に店舗を構える3店それぞれの味を一つの餅で表現したものだそうで、「にんべん」の“鰹節だし”を合わせ、とろりと仕立てたみたらしだれ。コシがありながらも歯切れのよい「榮太樓」の“お餅”。「山本海苔店」の香り高い“有明産海苔”を合わせた一品。
これはユニークでとても美味しく、老若男女にウケそうな和菓子。
是非次回の実家帰省のお土産にしたいところ。
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