
秋のシャンパン☆"Georges Laval"
満席☆
相変わらずの人気店"Spring Restaurant"(スプリング・レストラン)に久しぶりに行ってきました。
こちらで働く若きソムリエ、Jonathan Bauer Monneretさんは、2009年の"meilleur jeune sommelier"★
ワイン界のホープ!そんな彼に相談しながら選んだ1本は、
"Georges Laval"のCumières Premier Cru 、Brut Nature 2006。
シャンパンです☆
エペルネから北西に約4km、マルヌ川右岸のキュミエール村というところにある小さなメゾンで
生産量は少なく、全て手作業の丁寧な作りで「職人技」を感じさせるシャンパンだと。
一口飲んだ瞬間、色も、味も、泡も、しっかりした秋冬シャンパンに幸せなめまいが~っ!
とても骨格のしっかりした男性的な味だと思いました♥
シャンパンも春夏に合うスッキリ、サッパリめと秋冬の食材に合うしっかりめと大きくは二つに
分かれる感じがしますが、これからの季節はしっかりめを楽しみたい♥
泡に酔いしれていると、オーナーシェフDaniel Rose(ダニエル・ローズ)さん登場。
(どうでもいいけど、彼はたこ焼き好きです)
こうして毎回シェフ自らテーブルに料理を運んで説明をしてくれるアットホームな雰囲気も
人気の秘密かな~と。
ダニエルさんが最初に運んでくれたのは、サーモントラウトとちょっとピリ辛のバスクのハム&獅子唐。
食欲を刺激されました。
ポティロンの一口スープ。
大きなボウルで飲みたい美味しさ (*^▽^*)
ラングスティーヌをオレンジと人参のソースで、アボガドクリームと大根スライスを添えて。
とにかく大きく立派で甘味のあるラングスティーヌに感激★★★
魚料理はクリームソースで隠れてますが鱈の一種。
牡蠣が添えられ、青りんごとホースラディッシュがアクセントになって料理がしまる。美味っ!
とてもキレイにプレゼンテーションされた肉料理。それは仔鴨。
が、また撮り忘れました・・・。どうしても肝心な一枚を忘れてしまう (*_*;
しばらくすると、いつものように部位違いの仔鴨がセップ茸とともにお鍋ごと登場。
こんな感じで肉料理は最初はキレイなレストラン風に、二度目は違った部位をカジュアルに
ビストロ風にサーヴするのがユニーク。
肉料理に合わせてもらったグラスワインも美味しい赤でした。(メモ代わりにパシャっ)
今回は食べごろフロマージュの盛り合わせも♪
ブルゴーニュチーズの代表格"Epoisses"(エポワス)を久しぶりに食べましたが、目の覚める臭さと
美味しさでした。(スプーンに乗ってるチーズ)
デセールはいつものように少しずつ色々が楽しい。
真ん中の胡桃の柔らかパウンドケーキがとても美味しかったです。添えられたクリームも胡桃★
〆のカフェはプチシュークリームとともに、美味しかった食後の余韻に浸りながら
K 「美味しいシャンパンと料理だったねぇ。ブログに書いちゃお~っと♪」
夫 「最近ブログは何書いてるの?」
K 「フィッシュ&チップスとか男の裸、あとはこないだのブリオッシュとか。」
夫 「fancyなものがないね。全然マダムらしくないんじゃない。」
K 「だったらそんなファンシ~な所に連れてってちょーだいよっ!!」
<INFO>
Spring Restaurant(スプリング・レストラン)
rue Bailleul 75001 Paris
01 45 96 05 72
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