
マイブームは手作り粒マスタードソース☆
パリの1枚。
夜の“ Pont des Arts”。
パリではちょっと珍しい歩行者専用橋ですが、音楽家クロード・ドビュッシーが愛した橋としても知れています。
「月の光」が聞こえてきそうな夜の散歩♬
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これまたパリ暮らしがきっかけで我が家に欠かせなくなったのは「マスタード」!
時々パリ8区にあるマスタード専門店“MAILLE ”(マイユ)マドレーヌ店で量り売りでも購入しています。
(関連ブログ・画像無し→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/52026849.html )
フレーバー豊富で料理や季節に合わせてあれこれ使い分けが楽しい、1747年創業の老舗・ブルゴーニュ地方ディジョン発祥の「マイユ」のマスタード☆
これからの時期、ポトフはもちろん「おでん」にも合う黒トリュフマスタードは秋冬お土産の定番。
フレーバーマスタードと合わせて冷蔵庫に切らせないのがスタンダードな粒マスタード。
肉料理、サラダのドレッシング、サンドイッチ等にどんどん使うので我が家ではわりとすぐに無くなりますが、これは日本でも容易に手に入る。
そんな粒マスタード大好き人間がこの夏、東京都内の行きつけレストランのシェフにいただいたのが、「自家製の粒マスタードソース」。
辛味はほんのりで、むしろ甘味が効いいて、何よりこれまで食べたことがないプチプチな新食感☆
これは美味しい!!
と、いただいてすぐにハマりまして、オープンサンドや豚肉&鴨肉ソテーなどにたっぷり載せて楽しみ、あっという間に使い切ってしまいました。
K「また○○シェフにもらっちゃお〜♬」
夫「俺も作ってみたい!」
K「はっ?」
料理が好きな人はレストランの味、プロの味を再現したがるよね…。
あっちはプロですから同じものは無理ですよ、と最初からトライする気がないタイプとは大違いだ。
(もちろん私は後者。。)
マスタードシードをリンゴ酢、ハチミツ、白胡椒、ターメリック、シェリー酒に漬け込んで2週間で完成。
こうして夫により大量にこしらえられた手作りマスタードは、いくつかの瓶に分けて保存。
お友達にもお裾分けしてますが、皆さんその優しい甘みと辛味、ツブツブ感を楽しんでくれている様子です。
K「それぞれの調味料の比率は?」
夫「そんなの適当だよ。」
K「え、、じゃ2度と同じものできないじゃーん…」
夫「当然。」
そんな門外不出の(と言うか、門外に出れない)自前のレシピで作られた粒マスタードで、あれこれ料理を楽しむのがこの秋の我が家の小さなブームです。
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