春のLadurée☆
最新フィガロ・ジャポン5月号を読んでいたら無性に食べたくなったもの、それは“Flan”(フラン)。
と言うわけで、“Ladurée”(ラデュレ)青山店でフランを買ってきました。
このシンプルお菓子のいつから虜になってしまったのか…思い出せない。
フランスでは中世の時代(6世紀)には作られていたと言われる古く歴史のあるお菓子。
その素朴な美味しさにはどこかホッとする安堵感があり、身構えることもなく気楽にいただけるところがいい。
とは言えいただいたのはラデュレのフランなので、折込みパイ生地は薄く薄くアパレイユたっぷり、パティスリー製らしく繊細な口あたりとマダガスカルのブルボンバニラのアフターテイストが長い♡
そんなシンプルお菓子を選んだ後は反動で、これは!とそのルックスに一目惚れしたルリジューズ “Printemps pêche jasmin”(プランタン・ペッシュ・ジャスマン)をチョイス。
これはちょっと構えていただきました。
ラデュレと言えば!な定番人気ケーキ「ルリジューズ」をベースに春らしいアレンジのされた可愛いくて食べるのが勿体無いようなルックス。
スパッとナイフで一刀両断すると、シューの中にはジャスミン風味のクリーム、真ん中には桃のコンポートが入っていました。
単純にジャスミンティーとともに♡
これまたジャスミン好き、桃好きにはたまらぬ感激度の高いケーキでした。
そして気がつけば3月が終わり、“Pâques ”(パック=イースター 復活祭)の季節到来。
(以下画像ラデュレオフィシャルサイトより)
今年のラデュレのイースターはパリでご活躍のパティシエ・吉田守秀さん(Mori Yoshida)を迎えてのクリエーション。
その「チョコレート・サクラ・抹茶のタルトレット」はパリ限定かと思っていたら日本でも青山店、銀座店、日本橋店、新宿店、横浜店にて販売とは嬉しい!(4月23日まで)
アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネのフィユティーヌの上に抹茶のガナッシュと桜風味のムースを重ねた桜色ケーキは、お花見スイーツにぴったり。
こうしてラデュレには季節ごとに甘く誘惑されっぱなして一年が過ぎてしまう!?
ARCHIVE
MONTHLY